すっかりブログをご無沙汰してしまっていました。
最近、1週間バトンリレーとしてSNSで好きな本を1日ごとにUPする投稿をよく見ます。
誰からも回ってこないので、ここでひとりで一気にこの自粛生活で見た面白かったものを挙げてみます。
1、YESTERDAY
大好きなダニーボイル監督作品。amazonプライムで観れます。
突然、ビートルズが存在しないパラレルワールドになった世界にひとりビートルズを知っているミュージシャンの話。
設定からワクワクするし、最後は号泣。
考えさせられたな。自分ももし同じ立場で、例えばマルジェラを誰も知らない世界になったら自分はマルジェラがやってたこととかするのかなって。背中に4点のちょんちょんとか。
結構本気で考えたけど、答えはやらない。だった。
それでもし売れてもいずれ虚しくなりそうだしネタも切れるし。それにファッションはそんなに甘いものじゃなし、そしてその時の時代感もある。
でもこの映画のコンセプトである「音楽」は、通用するんだなって、うちの奥さんに話してたら、「それはそうだよ。だって音楽は時空を超えるから」って。
まるで伊坂幸太郎の小説に出てくるようなセリフ。
考えさせられました。
2、ホテルムンバイ
実話だそうで、インドのホテルで実際に起こったテロ事件を描いた映画。これもamazonプライム。
テロっていうかなり残酷な事件を描いているですが、この映画を観て感じたことは、ホテルで働く人達がそんな状況に対しても自分たちのできることを貫くところ。
たぶん今の世の中の医療従事者も、このような気持ちで世界を救ってくれてるんだなって思って、こみ上げるものがありました。
僕らにできることは、必死で歯を食いしばってる医療従事者の方々に感謝することと、これ以上の負担をかけないように僕らが感染しないように努力することだなって。
3、500ページの夢の束
スタートレックを大好きな自閉症の女の子が、スタートレック脚本コンテストのために500ページにわたる脚本を書きそれをハリウッドまで届けに物語。またしてもamazonプライム。
なんであれ、好きなことを突き詰めるっていうことはその人の個性を何倍にも強くしてくれるんだなって思います。
観終わった後も爽快だし、一緒に旅するチワワも可愛い。
4、ダンガル きっと、つよくなる
インドの宝 アーミル・カーンの、去年劇場で観た「シークレット・スーパースター」をもう一度観たかったのですが、まだネット配信はされてなく。
なので前にも紹介したような気がするんですが、きっと誰も観てくれていないと思うのでもう一回。これはNETFLIXで。
いろんな人にオススメしているのですが、観たって話を一切聞くことがない映画。
最高なんですけどね。
5、ノット・オーケー
ストレンジャーシングス大好きなうちの奥さんが見つけてくれたNETFLIXのドラマ。
観てたら本当にストレンジャーシングスを彷彿させるような映像で、あとで知ったら同じ製作チームなんですね。
いろんなことが重なりイライラしている毎日が続いてる高校生の女の子が突然、超能力を使えるってドラマ。
1話が短いので、サクッと観れてクセになる感じ。
観終わった後にはきっとスティーブンキング原作のあの映画が観たくなるはず。
6、Nizi Project
懐かしいAsayanを思い出すようなオーディション番組。これはHuluで。
韓国好きなうちの奥さんと一緒に観て「TWICEもこのオーディションからだよ」とか色々と教えてもらいながら。
K-POP聞くと、Hosungに会いたくなる。
何が良いって、このオーディションのディレクターのJ.Y.Parkさん。
一瞬ナメック星のリクームに見えるけれど、すごい洞察力と伝える言葉を持っている。
印象的だった言葉は、
「絵を上手に描けるかは音楽と同じで、自分が伝えたい感情がその絵を通じて現れてたら、それは上手に描けたということ」
「大事なことはパフォーマンスが始まる前よりも終わった後の方が、その人を好きになっていること」
勉強になります。
7、月曜から夜更かし
毎週月曜の楽しみ。今ならHuluで観れます。
時事ネタや見落としがちな面白いことに注目してくれてとても刺激的。
この前インスタグラムのストーリーで全国の都道府県別に取引先のリンクをつけるっていうのをやってみたのですが、「都道府県別○○」って企画をやっているこの番組から得たインスピレーション。
あとは軍司さんや桐谷さん。
ずっと観てられる。
個性が強い人は本当に素敵です。
気がつけば途中から映画だけじゃなくなってた。
次は「本」編に続く。かな?