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BLOG - フイナム ランニング クラブ♡

アガる要素満載!「東京レガシーハーフマラソン2023」に参加してきたよ。

部長の榎本です。

10/15(日)に開催された「東京レガシーハーフマラソン2023」に参加してきました。

メンバーは、私榎本、フイナムの山本、柴山。ほか数名。

上の写真はレース当日のスタート前。
山本が寒そうに縮こまっていますが、実際まあまあ寒かった。雨もひどかったし。

天候には恵まれなかった今大会。
でも、大会全体を通じて、気持ちがアガる場面が多々あり、振り返ると楽しかった思い出しかありません。
ここではその模様を書き残しておきたいと思います。

そもそもレガシーハーフって?

東京レガシーハーフマラソンは、2022年に初開催され、今回が2回目。
15,000名が参加する大規模レースです。

この大会の特徴は、大きく以下の3つ。
・東京マラソン財団が主催
・国立競技場エリアがスタート/フィニッシュ地点
・東京の都心部がコース

東京を舞台にした、華やかな大会。
しかも今回は、パリ五輪マラソン日本代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)と同日開催。都内在住の市民ランナーにとって、テンションがアガらずにはいられません。

ところで、レガシーってなに? って思いませんか。
答えは、東京オリンピック2020のレガシー。
ここで言うレガシーとは、未来へ受け継がれるもの、の意。

下記は大会オフィシャルプログラムに掲載されている早野忠昭レースディレクターのコメントより引用。

「東京レガシーハーフマラソンは、東京2020大会のレガシーの創造と継承に加え、東京マラソン財団のミッションである『走る楽しさで未来を変えていく。』ことを目的に昨年初めて開催した大会です」

ふむふむ。だから国立競技場が会場なのね。

受付も国立競技場。導線はスムーズ!

レース当日の模様を振り返る前に、まずはランナー受付から。

ランナー受付は金曜と土曜の2日間。ぼくは金曜の昼にふらっと行ってきました。会場は、レースの起点でもある国立競技場。

やっぱアガるね、ここに来ると。
この日は快晴。気持ちの良い秋晴れです。

入り口では、事前にメールで送られてきた電子チケットをスマホで提示。中へ入ると……

ん? 空いてる。ある程度の混雑を覚悟していたので、いい意味で拍子抜け。平日だったからかな。

導線もスムーズ。サクッとゼッケンをゲットしました。

EXPOに立ち寄り、出展社のブースをチェック。

アシックスのブースでは、シューズの試し履きコーナーも。

試し履きの舞台は、国立競技場のトラック。なんと贅沢な。

受付を済ませたら、国立競技場をあとにし、レースに向けてカーボローディング。

せっかくなのでホープ軒へ。100年ぶりに来た。懐かしい味。

東京の都心部を駆け抜ける!

そして迎えたレース当日。いざ国立競技場へ。

天候は雨。時間帯によってはバケツを引っくり返したような土砂降りとなった時間帯も。気温は14℃ほどで、日中も上がらない予報。

2日前の快晴が嘘のよう。まあこればかりは致し方ないですね。

国立競技場に入場し、荷物を預け、スタート地点へ移動。ブロックごとに分かれた列に並びます。

スタートは外苑西通り。例のホープ軒の前の道。

950分に号砲が鳴り、レーススタート!

スタートから2キロほど進んだあたりで、MGCのトップ選手が対向車線を走ってきた!

ここまで40キロほど走ってきたとは思えない力強い走り。間近で見ているだけでテンション爆アガりです。

さらに進むと……

MGC最終盤で繰り広げられる、大迫傑選手(手前)と川内優輝選手(奥)のデッドヒート。胸熱!!

市ヶ谷あたりで、女子トップ選手とすれ違い。手前が一山麻緒選手、奥が鈴木優花選手。その後順位が入れ替わり、鈴木選手が1位、一山選手が2位でフィニッシュしたようです。

さて、MGCの選手とのすれ違いも終わったところで、自分のレースに集中しましょう。

自分のハーフ自己ベストは1時間35分。ただ、それは100年前の記録。いまはとてもじゃないがそのペースでは走れない。そこで今回の目標は「Breaking 22時間切り)」に設定。キロ540秒のペースを淡々と刻みながら走ることを意識します。

神保町。このあたりで約7キロ。

日本橋。約9キロ地点。この先に折り返しがあります。

内堀通りの大手門手前あたり。約12キロ。

道中、フイナム ランニング クラブ♡のメンバーと、ちょいちょいすれ違った。

アクさん

くまちゃん

山本

レース中に仲間に会えると、気持ちがアガりますね。自分たちの地元である東京開催の大会ならでは、そして折り返しがあるコースならではの魅力です。

淡々と走っているうちに、20キロの表示が。

あと1キロ。左前方に国立競技場が見えてきた!

例のホープ軒を華麗にスルーして、国立競技場の場内へ。

視線の先に、国立競技場のトラックが! この光景、アガります。

トラックを300メートルほど走り、フィニッシュ!

無事に21.0975キロを走り終えました。記録はネットタイムで1時間5922秒。Breaking 2達成です。

レースを終え、全身ずぶ濡れ。道中はキツかったけれど、終わりよければすべてよし。フィニッシュゲートをくぐってしまえば、すべてが良い思い出へと変換されてしまうから不思議なものですね。

今回の足元はアシックスの「S4」。エルドレッソとのコラボレーションモデルです。レースで履くのは初めてだったけれど、実に調子良し。軽くてフィット感が高く、ミッドソールに内蔵されたカーボンプレートのおかげで気持ちよくスピードを上げることができました。

走った後は、サウナでととのって、ビールで乾杯!

フィニッシュ後、軽く着替えてから、地下鉄に乗って、日本橋浜町へ。

目的地は、そう、我らが「ととけん」です。

雨で冷え切った身体をサウナと温浴で温め、ハーフマラソンで火照った筋肉をグルシンの水風呂と外気浴とビールでクールダウン。

ととのった~~~

それにしても、レースからのととけん、の流れが最高に良かった。これは東京マラソンほか東京で開催されるレースで恒例化したいね。

Run for Beer!!

こうしてぼくたちフイナム ランニング クラブ♡の東京レガシーハーフマラソン2023は幕を閉じました。ああ、たのしかった。

最後に、部員のみなさんにゆる募。
今後レースに出る機会があったら、そのレポートを、このブログに投稿しませんか?
ロードかトレイルかは問いません。
みんなのレースレポートを読むの、結構楽しみなんです。
コロナ禍でレースが軒並み中止になった時期が続いて、レポートも滞っていたけど、もう復活したしね。

ぜひ書いてみたいという方は、榎本か山本か柴山へ、気軽に申し出てください。

©TOKYO MARATHON FOUNDATION

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