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BLOG - フイナム ランニング クラブ♡

久しぶりにレースに参加して思ったこと、感じたこと。

部長の榎本です。

8/29(土)に開催された「野沢トレイルフェス」に参加してきました。

レースの詳細はえりちゃんのレポートを読んでもらうとして、僕はすこし別の角度から、このレースへの参加を通じて思ったことや感じたことを綴っておきたいと思います。

やっぱりレースは素晴らしい。

マラソンやトレイルレースが軒並み中止になるなか、久しぶりの参加となったレースは、最高以外のなにものでもなかった。スタート地点に立っただけで目頭が熱くなりました。

レースの主催者の方々やボランティアの方々や、地元野沢温泉のみなさん、そして協賛のコロンビアのスタッフの方々をはじめ、このレースの運営に携わったすべての方々に感謝しかありません。

・・・ただ、最高すぎた一方で、いざ終わってしまうと、なんだか寂しくもあり。今回の野沢トレイルフェスを最後に、今後のレース参加予定はゼロ。これからしばらくはこういう体験ができないんだな、と。

国内外のレース開催状況を見渡すと、今回の野沢トレイルフェスのほか、あらゆる感染対策を講じたうえで開催に踏み切る大会もぽつぽつと出てきてはいる。とはいえ、それなりに規模の大きな大会はそうもいかないようで。とりわけ、参加者が1万人を超えるようなロードのマラソンは、当分のあいだ開催が絶望的な状況です。

「遊び方」を自分たちで考える。

レースが開催されないなか、僕たち市民ランナーは何を糧にしてやっていけばいいのか?

僕が考える、そのひとつの解は、「それなりに負荷が高く、コンプリートしたときの達成感が大きい『遊び』の機会を、自分たちで自主的にどんどんつくっていけばいいのでは?」というもの。

ランニングもトレイルランニングも僕らにとっては「遊び」であり、「遊び方」はレース以外にもいくらでもある。

今年6月にやった「KOUKYO 100」なんかはそのひとつの例。一周5キロの皇居を、各自のペースで、20周走る。コンプリートしたときの達成感は半端じゃなかったし、やってよかったと思います。終えた直後はもう二度とやるまいと思ったけど。

一部の好事家のあいだでは、「YOYOGI PARK 100(代々木公園をぐるぐる100キロ走る)」や「KOMAZAWA PARK 100(駒沢公園をぐるぐる100キロ走る)」なども嗜まれているようで。涼しくなったらそのへんにチャレンジしてもいいかもですね。めっちゃしんどそうだけど。

あるいは、トレイルなら、挑みがいのあるコースにチャレンジするのもいい。箱根外輪山一周、丹沢to高尾、谷川岳馬蹄形、甲斐駒ヶ岳黒戸尾根、八ヶ岳全縦走、などなど。いずれも「コンプリートできたら、トレイルランナーとして一人前」と呼ばれるような、高負荷で難易度の高いコース。

レースが軒並み中止となるなか、それらにチャレンジすることも「遊び」として十分楽しめるし、コンプリートできればレースをフィニッシュすることに近い達成感を得ることができる(もちろん、無理は禁物ですが)。たとえレースがなくても、自分たちの工夫次第で、それに近い高揚感や達成感が得られるなら、それでいいんじゃないかな?
そんなことを改めて思いました。

コロンビア モントレイルの新作ザックが秀逸な件。

ところで、今回の野沢トレイルフェスでは、協賛企業のひとつであるコロンビア モントレイルのシューズやザックをお借りしてテストしてみました。いずれもすこぶる調子良かったですが、特に素晴らしかったのがザック。

https://www.montrail.jp/items/mtr/UU0126/

これまで数多くのザックを使ってきましたが、そのなかでもこれが一番良かったかも。

ポケットが豊富なうえ、フィット感が抜群で、揺れにくく、ザックとしてパーフェクトな出来栄え。33キロの道のりを快適に支えてくれました。当日めちゃくちゃ暑かったので、背面が通気性の高いメッシュ素材だったのも良かった。

容量は7リットルだけど、素材の伸縮性が高く、実際はもっと収められる印象。今回のようなレースはもちろん、普段の週末のトレイルランでも積極的に使いたい。そう思える秀逸なザックです。

トレイルランニングにおけるザックは、良い悪い以上に好き嫌いや合う合わないなど感覚的な部分がとても重要なアイテム。気になる人は店頭で試着してみてください。

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野沢トレイルフェスに参戦してきました♡

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