こんにちは。初めてブログを書きます。えりです。
8/29(土)に開催された野沢トレイルフェスに、フイナム ランニング クラブ♡のメンバーで参加してきました!
☆レースの概要
同大会はダウンヒルレースとして知られていますが、ゴンドラ建て替え工事のため「今年は登って下る!」というコースに変更されています。
昨年と比べると累積標高は960mから1850mへ、距離も27kmから33kmに延びています。
スタートゴールはオリンピックスポーツパーク。レース後は野沢温泉街の13の外湯やスパリーナにも寄れる立地です。
また、今回はコロナ禍での開催のため、参加にあたっての注意事項も例年と異なっています。
・レース1週間前からの検温結果の提出
・大会前14日の間に接待を伴う飲食店への立ち寄り、5名以上の飲み会・会食・カラオケに参加しないこと
・レース中以外(受付時やエイド)でのマスク着用
上記以外にも感染対策がしっかり行われていました。
☆レース当日
受付は当日の朝。受付前に検温をします。
スタートは8:30。A~Kまでのブロックに分かれ、各30名、3分ごとのウェーブスタート。さらにスタート位置もカラーコーンで決められていて、密にならないよう配慮されていました。
ウェーブスタートなので一緒に参加したメンバーを見送ることもできるし、トップ選手のスタートを見られるので盛り上がりました!
招待選手がとても豪華!
スタートするとまずはひたすら林道です。
長い登りの林道を走った経験が全くなかったので、どのくらい走れるのか未知でしたが一緒に走っていたくまちゃんと次のカーブまで走ろう! など目標を決めて進みました。
無理せず、でも頑張る。の加減がとっても難しく、早速経験不足を実感…
約4kmの林道が終わるとやっとトレイルの入り口です。
トレイルに入るとドボンポイントが2、3箇所あり、入りたくてうずうず・・・
まだ序盤なので写真だけで我慢しました。
スタートからずっと登りだけどまだまだ元気!
少し渋滞も起きていたので気持ちゆっくりめに、毛無山山頂まで黙々と登ります。
毛無山まで登り切ると本当は綺麗な景色が見られるはずですが、ガスガスで眺望ゼロ…残念。
周り真っ白だけど一応記念撮影!
毛無山を過ぎると待ちに待った下り! ずっと登ってきた後の下りはやっぱり嬉しいです!
下りの気持ち良さにはしゃぎつつ進むと、あっという間に巣鷹湖そばのエイドに到着です。
感染対策のため、まずは手洗いとアルコール消毒をします。
エイドには一人1本のペットボトル、個包装されたゼリーやクッキーがありました。
@shimpeikoseki (https://www.instagram.com/shimpeikoseki/)
手渡しは一切なく、自分で必要なものを取り、ゴミも自分で捨てます。
エイドを出ると走りやすい区間を抜け、ゲレンデの下りに突入です。
少し景色も楽しめました!
ここからのゲレンデがかなり急勾配でうまく走れず、変にブレーキをかけてしまい足にダメージが蓄積されていくのを感じます。
ゲレンデを下り切って少しロードを挟み、第2エイドへ。
先に着いていた榎本部長と合流! そのまま一緒に進むことになりました。
小菅神社へ向かう途中、北竜湖で写真撮影をしたり、湧水を首からかけて涼んだりと前半より少しのんびり進みました。というか私がバテ気味でペースが落ちていただけなんですけどね。笑
そしていよいよラスボスに突入します。
石段の入り口でオフィシャルカメラマンに撮っていただきました。
この時はまだ楽しそう!
この石段も辛いんですが、どう見ても小菅神社奥社がピークっぽいのに、その先に続く登りにげんなり。
偽ピークじゃん! と悪態をついたり、もう疲れた、きつい、無理など、ネガティブな言葉しか口から出てきません。これについては本当に反省しています…笑
ちんたら登る私に対して黙々と進むくまちゃん。あっという間に背中が見えなくなりました。さすがKOUKYO100を完走しただけある!やっぱり強かったです。
最後の下りはまたまた急で、胃が揺さぶられる気持ち悪さを感じましたが、残すところ5km弱。胃を手で抑えながら進みました。(この気持ち悪さの治し方、いい方法あったらぜひ教えてください!)
ゴールが見えると、嬉しい気持ちと同時に終わってしまう寂しさがありました。フルマラソンのときはやっと終わる! としか思えなかったのに不思議な感じです。
ロードと比べてタイムに縛られすぎないからこその感覚なんでしょうか。
そして榎本部長、くまちゃんと3人揃ってゴール!
レース中2人がずっと後ろから見守ってくれていたので、本当に心強かったです。
ちなみに今回履いたシューズはコロンビアモントレイルの斑尾イエロー!
中にメッシュのライナーがあり、フィット感抜群。ブレにくい履き心地でした!
☆レース翌日
せっかく長野まで行ったのでボロボロな体に鞭を打ち、唐松岳アタック!
黒菱駐車場からリフトを乗り継いで標高1820mまで行くことができ、北アルプスの中では難易度が低いとのこと。とはいえさすがはアルプス! 圧巻の景色に癒されました。
長野在住のあんなちゃんも一緒です。
野沢トレイルフェスのショートで女子総合3位だったそう!
☆最後に
このような大変な状況の中、大会開催に向け尽力してくださった運営の方やボランティアの皆さま、大会の開催・宿泊を受け入れてくださった地域の方々には本当に感謝したいです。
久しぶりのレースはやはりいいものですね!