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僕が「The 4100Dマウンテントレイル in 野沢温泉」にリピートし続けるワケ。

部長の榎本です。

7/15(祝)に開催された「The 4100Dマウンテントレイル in 野沢温泉」に参加してきました。

総勢12名の大所帯。
ワイワイガヤガヤ、楽しい旅でした。

この大会、種目は
・65km(ソロ・ペア・トリプル・駅伝)
・23km(ソロ・ペア)
・14km(ソロ・ペア)
とバラエティに富んでいて、今回は僕ら12名のうち自分を含む9名が「65km・ソロ」にエントリー。
残りの3名は「65km・駅伝」にエントリーしました。

小雨が降りしきるあいにくの空模様のなか、朝7時、レーススタート!

オリンピックスポーツパークをスタートしてしばらくすると、野沢温泉の温泉街へ。
沿道には地元の人たちやたくさんの温泉客が。
温かい応援が心に沁みます。

65kmの部は
・第一セクション:23km
・第二セクション:14km
・第三セクション:28km
の3つのセクションに分かれていて、それぞれのセクションを終えるたびに、スタート地点のオリンピックスポーツパークに戻ってきます。

そして、それぞれのセクションの性格がまったく違うのが、このレースの面白いところ。

第一セクション(23km)は山岳パート多め。
傾斜のキツい登山道あり、テクニカルな岩場あり、もっとも「山」を味わえるコースです。

第二セクション(14km)は距離は短いものの、延々と続く石段あり、鎖場あり、バラエティ豊かなコース設定。

最後の第三セクション(28km)はロード多め。
だらだらしたロードの上りがランナーを苦しめます。

途中、巣鷹湖という湖もあり。


晴れていれば絶景が拝めるのですが、この日はガッスガスで眺望ゼロ。残念。

さてさて、レースの結果はというと、65kmソロの9名、65km駅伝の3名、全員が無事に完走!




距離の長短を問わず、どんなレースでも、フィニッシュゲートをくぐる瞬間はたまりませんね。

トレイルランニングのレースに出るのは初めてというメンバーも何人かいたけれど、みな口々に「楽しかったー!」と言っていたのが印象的でした。

ちなみに自分の完走タイムは14時間19分00秒。
9人中最下位という体たらく。


ああ、疲れた。

・・・そんなこんなで今回も大満足だった「The 4100Dマウンテントレイル in 野沢温泉」ですが、実は僕がこのレースに出るのは今回で4回目。

最初は2015年。
このときはひとりで野沢温泉に乗り込み、65kmの部に参戦。

65kmは自分にとってこの時点の最長距離だったものの、無事に完走。

次は翌2016年。
前年に1回完走してるし、もういいかな、、と思っていたものの、山本に誘われ、再び参戦することに。

種目はふたりとも65kmの部。
山本にとって65kmはこの時点の最長距離だったのかな。
ともあれ、お互い無事に完走。

そして1年空けて、次は2018年。
このときは65km・駅伝の部に参戦し、第三セクションの28kmを担当。



この年は40℃近い猛暑に見舞われ、かつてないほど厳しいレースに。
しかし喉元過ぎればなんとやらで、今となっては良き思い出に。

このように、毎年7月中旬の三連休は野沢温泉に行き、「The 4100Dマウンテントレイル in 野沢温泉」に参加するのがお約束になっているわけですが、なぜ僕が毎年繰り返しこのレースに参加するのか?
その理由は、みんなとワイワイするのが異常に楽しいから。
これに尽きるかなと。
ひとりで参加したときもそれはそれで楽しかったけれど、ひとりのままだったらまた出ようと思わなかったはず。

先着でも抽選でもなく、誰でもエントリーできて、挑みがいのある65kmの部もあれば、初心者でも気軽に参加できる短い距離の種目もあり、制限時間も厳しくなく、仲間といっしょに参加できる駅伝の部も用意されているこの大会は、「みんなで楽しむ」というスタイルにとてもフィットしているんです。

また、野沢温泉という土地がとても魅力的であることも、リピートしたくなる理由のひとつ。
宿や飲食店の人たちの心温まるおもてなしは「また来たい」と思わせる大きな動機になっています。
温泉が熱すぎるのは個人的にはアレだけど。

魅力的な大会はたくさんあれど、リピートしたいとまで思える大会は、実はあまり多くない。
「The 4100Dマウンテントレイル in 野沢温泉」は自分にとって、また出たいと思える数少ないレースのひとつなのです。
来年も、再来年も、またずっと出続けたいなー。

最後に。
今回、このレースの開催中、遭難事故が発生しました。
参加者のひとりが行方不明になり、いまも見つかっていません。
これ、まったく他人事ではないなと。
トレイルランニングはとても素敵で楽しいアクティビティだけど、危険と隣り合わせであることを、僕らひとりひとりが常に意識しないといけません。

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