はじめまして、フイナム特派員の内藤です。
突然ですが、アメリカにいます。今日から3週間ほどかけて、ロサンゼルスからはじまり、北はポートランド、南はオースティンまで、アメリカの西半分を転々とする予定。そこで今回、過去に『フイナムアンプラグド』を担当していた縁もあり、特派員としてフイナム編集部のブログを担当することになったワケです。誰だよお前、と思った方はすみません。これから3週間はぼくの投稿が続くので、、。
このブログでは、現地で見たもの、感じたことをリアルタイムかつ、なるべくクリアなフィルターを通して発信していきたいと思っています。そして、このコロナの時代に、この超円安の時代に、アメリカに行くということの意義を皆さんとシェアできたら幸いです。
せっかくなので、初回はコロナ禍での出入国について簡単に。
基本的に多くの国でコロナウイルスの水際対策は緩和方向に向かっていて、日本やアメリカもそのうちのひとつ。アメリカは、ワクチン接種2回と出発直前の陰性証明さえあればハワイやカリフォルニアなど、主要な州では隔離なしのケースが多い。ワクチン接種をしていればOKというのは、いち早くワクチンを国民に供給し、ポストコロナに歩を進めたアメリカらしい対応だ。
実際、現地のひとたちはほぼノーマスク。マスクのひとを見かけるのはバスや電車の中くらいで、予防というよりエチケット的な意味でしているひとが多そう。
ロサンゼルス空港からダウンタウンに着いて、駐車場で一服していたら、Lil Tecca似の兄ちゃん(インスタを交換したら、クリスブラウンの音楽プロデューサーだった!)に話しかけられて、ちょっと世間話。マスク事情について尋ねたら「大事なのはワクチン接種で、正直マスクは気にしてない。したいならすればいいし、自分次第」とのこと。うーん、このアメリカ的なマインドセットが羨ましい。
別れ際に「日本人はマスクしたら罰金! くらいしないと、一生マスク着けてそうだね」とキレのあるジョークを言われて、面食らった。急にそんな球投げられても、捕球できません。