オーストラリアのブッシュファイヤーによる被害の大きさ。イギリスにあるオーストラリアに所縁のあるビジネスやオーストラリア人がチャリティーイベントやビジネスの売上の一部を寄付したりとグラスルーツの動きが多い印象がある。昨今雨が降った事である程度消防士の労力など落ち着きをもたらしたが大きな被害を受けた住民や動物の住む環境を再構築していくという努力が今求められている。
ここ数年、SNSは多くの人にとって欠かせないものになり、SNSの存在価値が問題視されたり、SNSのネガティブ視点も多く囁かれているなかで、ソーシャルグッドな行いがあったので取り上げたい。ソーシャルグッドとは、SNSを通して多くの人の社会的意識をあげ、より多くの人が社会問題を理解し、他者を助ける方法を考えるように導くことである。
今熱気に溢れるイギリスのフード業界。フードが今一番話題になり皆が話していて興味のあるトピックである。フードは人を各々の業界にはないネットワーク/人の繋がりをもたらす。オーストラリア出身のフード/トラベルインフルエンサー『CLERKENWEL BOY EC1』(インスタグラム名)がロンドンで活躍するオーストラリア出身のシェフに声をかけて、チャリティーディナーを在英オーストラリア大使館内で3月26日に催す。
食好きなインフルエンサーがシェフに声をかけて、全ての売上を其々のシェフが支援するチャリティーに寄付を行う。グラスルーツ/草分け的な動きであり良い傾向だと思う。
参加シェフ:
Brett Graham – The Ledbury
Bill Granger – Granger & Co
Hamish Pearce – Pidgin
Shaun Presland – Pacific London
フード好きはフード好きを呼ぶ。チケットに興味がある人は是非。