ここ数年SOHOが熱い。ロンドンオリンピックにあわせて、ショーディッチエリアのイーストロンドンが注目され続け、SOHOが下火続きだった。その動きを引張ったのは外食産業だと言える。“食”の充実とストリートウェアのリバイバル(再熱)とそれにあわせた店舗進出。
今月北欧のセレクトショップ・ブランドのWOOD WOODがロンドンSOHOへ進出。
WOOD WOODは、サブカルチャーやミュージックカルチャーのセンシビリティーがイギリスっぽいブランドだが、北欧的な美的感覚があるブランドである。北ヨーロッパ同士なのかは不明だが、北欧人にはイギリス文化はすんなりと入り込みやすい存在らしい。逆も当然言えるのだが。
SOHO店は、今後フラッグシップストアとしてだけでなく、自ブランドのショールームとして更にクリエイティブスペースとして機能していくらしい。さすがと頷ける店舗規模。こういった攻めの姿勢、ブランド/セレクトショップとして今後の10年を形成していくプロジェクト。これからの彼らの動向がより楽しみです!