最近、インスタの過去の思い出のような機能?に出てくる投稿をよく見返す。これも一年前の投稿、だけど書いたのは2011年。もう9年も前のブログです。
何度読み返しても我ながら名文というか、めちゃくちゃおもしろい。
コメント欄にはスタイリストの岡部文彦くん。彼もアウトドア業界のカリスマ的存在だし、ぼくの元アシスタント、スタイリスト平健一もその界隈のいまや代表だそう。
だけどぼく自身はアウトドアやキャンプにあまり興味はなく、むしろ昨今の流行にアレルギーみたいなものすらある。
すでに9年前から言っているよう、その本質的な部分にずっと疑問がある。
遊びでも仕事においても、ガジェットやファッションありきという前提が昔から好きじゃない。
ここ数年で何度かキャンプへも行ったけれど、ブームをもの語るよう辺りのファミリー連れの過剰な装備品に辟易してしまう。
最低限のテントや寝具や調理器具くらいならまだ理解できるものの、それらを飾り立てるグッズや木製の棚やら家財道具の数々を目の当たりにすると、ほとんど引っ越しなんじゃないかと思うほど。
キャンプの醍醐味というより、インスタ映えを重視しているだけのような馬鹿馬鹿しさを覚える。
とはいえブログに書いたよう、ブームになるより随分前から事務所の連中とはよくキャンプへ行った。
このフイナムを刊行する会社ライノさん。いまや六十名近い社員を抱えるそうで、すっかり立派な企業になったみたいですが、その前身の有限会社ハッスルというぼくがまだスタイリストとして所属していた頃は、事務所やショップスタッフ、スタイリスト、そのアシスタントを含めても総勢20名もいたかどうか。
そんな連中で行くキャンプ。
もう映えも無ければオシャレでもなく、行く場所、行く場所すべて出禁を喰らうほど毎回破茶滅茶でした。とても酷すぎて詳しく内容は書けない。
でもぼくの中ではキャンプやアウトドアってそういうもの。日常から離れて人目を憚らすに思い切り騒げる場所。唯々それだけが本質な気がします。
それと最近、コロナの影響もあって周りの友人など(主にエンタメ業界)が続々とYouTubeを始めてます。インスタライブ然り、自ら何かを発信するという意味で新しい流れだしいいと思う。チャンネル登録や応援してあげてください。
俳優の池内博之の『池チャンネル』。いきなり畑をはじめるとこからってのが池内っぽい。そのうち何か協力してあげようかな。笑
モデル・タレントの西山茉希ちゃんの『西山食堂』。じつはこの回の料理はぼくの誕生日を祝ってくれた集まり。ぼくは「近所のおじさん」と呼ばれていて、視聴者から「近所のおじさん気になる」「誰なんだ」「顔がみたい」などと言われてます。笑