久しぶりにセカンドを買いました。これで3度目になります。
最初は高3の時にとんちゃん通りにあったVoiceで確か3万円、2回目は30代前半で知り合いから501XXとセットで30万円。今回は知り合いの赤澤えるさんが加わったTENBOXのピグさんのお店で●万円。
どんどん購入金額は上がってますが、今回は僕でも着れそうなビックサイズで、60-70sなSummer of Love感ある脱色カスタム、楽しそうに働く知り合いの店、ということもあり、迷わず買いました。
せっかくなんで、記念に撮影をしたので以下にご紹介していきます。
● Levi’s 507XX 1950’s
第2次世界大戦が終わりアメリカに空前の好景気が訪れた1950年代。物資の統制も解かれ、リーバイスは久方ぶりにGジャンのモデルチェンジへ取り組みます。こうして1952年に誕生したのが「Lot.507XX」、通称“セカンド”。
1.太めで股上が深かった501XXとの組み合わせを考慮したショートでワイドなボックスシルエット
2.胸まわりに立体的なゆとりを確保し動きやすくするフロントプリーツ
など、ファーストモデルの基本デザインは踏襲。
さらに
1.パッチとフラップポケットを両胸に配置したシンメトリーなデザイン
2.シンチバックをサイドアジャスター仕様へ変更
したことにより、機能的なワークジャケットへと進化を遂げました。
こちらは42インチ以上のビッグサイズにだけ存在する、両脇部分にそれぞれ接(は)ぎが入るタイプです。
● Levi’s 507XX TYPE 1980’s
似たデザインでオレンジタブがつく、こんな珍しい品も。
● Foremost 2ND TYPE 1950-60’s
アメリカの老舗百貨店JCPENNYのデニムのオリジナルブランド“FOREMOST”。
1950-60年代の2NDタイプはこちら。なんと未洗いの新品に近い状態です。
ビッグサイズにだけ存在する、両脇部分にそれぞれ接(は)ぎが入る貴重なタイプです。はぎが肩から入っているのがリーバイスとの違いですね。
腕周りもスッキリとしていてAPCの昔流行ったあのデニムジャケットを思い出します。
●デニムジャケットを今着るなら…
ヴィンテージのデニムジャケットをアウターで着るのも良いですが、シャツやベスト感覚でスプリングコートと合わせるのが僕は好きです。
詳しくは最新のインスタライブ動画でご紹介してます。僕の好きなラルフローレンのコットン100の一枚袖との相性もとても良かったです。
高価なデニムジャケットを長く着ていくための個人的なコツもお話しました。
●お知らせ フイナムブログは3月末でおしまい
2年半勤めてきたフイナムのブロガーも今月末で卒業することになりました。今までありがとうございました。
今後ですが、アパレル業界でおそらく一番ストーリーの更新頻度が高いと友人から笑われるanyteeのインスタグラムにて、引き続き自由に発信していきます。
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