空前のデニムブームというよりデニム投資ブーム。同じく数年で高騰したヴィンテージTシャツは偽物が出てきて、デニムは安心感はあります。Tシャツ屋のお前が言うなのお話w
古着好きな僕がここ数年履いてるのは、リーバイスの66や501でいう赤耳直後の80s 505。
ヒップパッチの品名とサイズがインクのスタンプ的な印字がされる80年代の、履き方や個体により色落ちがまだ良い品がまれに存在する時代の品です。
60年代以前のいわゆるリアルヴィンテージなブルーデニムと違い、清潔感がある明るめの色落ちをしていくのが今の時代となっては魅力的に映ります。
1.シルエットが美しく”タメ履き”できる
501の土管型の太い”ストレート”ではなく、裾にかけて細くなっていく”テーパード”というシルエットが魅力。
股下が多少長くても裾幅が狭いため”たまり”と呼ばれるクッションができるため、ボリュームがあるブーツやスニーカーと合わせやすく、”ため履き”ができます。
2.日常的に履ける金額帯で”まだ”買える
60-70sのビックEや66モデルは資産的な観点からも注目され10-30万円します。日常的に気軽に履ける価格帯なら、今はこの時代のデニムかと。
2000年代以降のUSA製ではないタイプは生地感やオンスが薄く、しなやかになってしまうため、良い色落ちや風合いは期待できません。
アメリカではオレンジタブの方が価値が高い?!
いまやアメリカではレプリカではないヴィンテージの証としてオレンジタブが人気らしいです。ヒップポケットが通常より縦に長く足長効果を狙ったデザイン。
[サイズアップしスラックス的に履く]
505を2-3インチアップさせたルーズサイズをベルトで縛って履くことで、スラックスのような美しいシルエットが実現します。
178cm 70kgでウエスト表記33インチくらいがベルトなしで履ける私は、表記36から最大では40インチを縛って履いてます。
こちらはボリュームのあるDC SHOES に合わせてW38 L32 を少し腰履きしてウエスト位置を下げて好きな感じでクッションが入るようにして履いてます。
もちろんベルトしないと脱げるルーズなサイズ感。それくらいで履いて505の美しいテーパードを際立てて履くのがオススメです。そう、デニムのスラックス化!
現代は何を選ぶのかではさほど違いはでませんが、どう履くか?でいくらでも違いはでます。
●505がオンラインショップに大量入荷
生地感や色落ちの美しさと言ったクオリティの高いデニム、かつ、ウエストサイズが太めでレングスは長すぎない505を厳選。オンラインショップで1月21日(土)21時から発売します。
90s前半から00s前半までの数年間のみ製造されていたLEVI’Sの硫化染めのBLACK DENIMであるサルファブラックも合わせて販売。
環境保護の観点からアメリカ本土での利用は規制され今は製造されていませんが、その美しい色落ちが魅力です。全ての個体が良い色落ちをするわけでもなく、また、ユーズドにおいても色落ちの良い悪いに差がかなりある品ですが、今回は厳選したオススメのみがラインナップ。
ヴィンテージデニムはサイズによって半額にもなれば2倍にもなる、サイズが重要な商品です。
表記のウエストがW30-33くらいをこれまで履いてきた方も今っぽく履けるサイズ感の品を早めに手に入れ、ニューベーシックに着がえてみてください。