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[第23回 モッズコート入門]M51パーカーのライナー、年代別に比較した違いとは?

渋谷パルコと大阪での初売りでも人気だったm51パーカー。映画版スラムダンクで三井寿が着た効果!というより、M65パーカーをお持ちの方が今お探しのケースが増えてきてます。

M51パーカーの初期型First modelのライナーに今回は注目。

[第8回 モッズコート入門]M51パーカー 年代比較!初期型ならではの特徴とは?

通常のウールのパイル生地ではなく、ウールとコットン混合の厚手の生地が採用され、防寒性とボリュームがあります。

  M51パーカーであれば初期型でなくても、M65パーカーでも、サイズやボタン幅が合えば装着することはできます。ボタンの位置と数は同じためです。

モッズコートのライナーとコートは仮に多少ボタンの幅が違く装着しずらくても、ボタンをつけずに重ね着をしてチラリと中を見せて着てもカッコ良いです。

こんな風にライナーをコートの上から羽織る荒技も面白いと思います。

 大阪でのポップアップを手伝ってくれたFu-Kaさん

アウトドア系のマウンテンパーカーなどのインナーにするとダウンのような暖かさとボリュームがでてオススメです。

ナイロン面のカラーリングにはさまざまなカラーが存在はしますが、こちら品は深いオリーブ、グリーン系の美しいカラーです。

襟元のナイロン面の黒い色は落書きや汚れではなく、この時代はミルスペックやサイズをインクでスタンプしてプリントしているのですが、それが下手でにじんで潰れてしまっているだけですw そんなラフな70年前の品です。

モッズコートのライナー自体も、M51はもちろんM65も単体で綺麗な品を見かけることが今シーズンはグンと減りましたね。。せっかく撮影したため、こちらの品は今週土曜21時にオンラインショップで販売することにします。

M51のライナーは、M51ジャケット用の丈の短い品やウールのパイル生地の品は見かけますが、初期型で状態が綺麗な品はグッと残存数が減り、貴重なヴィンテージとなりました。

👉 詳しくはこちら

 

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