早いもので今日から12月。雪が降る地域もあるようで寒さが増してきてますね。空前のアウトドアブームの中、老舗アウトドアブランドの80−90年代の廃番になったヴィンテージウエアに注目が集まっています。当連載では、現代の街中でも活躍し、手持ちの服とも合わせやすい『City Heavy Duty』なアイテムをご紹介していきます。
1970年代、日本に直営店がない時代は並行輸入品店か郵便による個人輸入しかできなかっため、L.L.Beanは日本人にとって高額なアイテムでした。
こちらはそんな時代の最高峰のグースダウン。当時の定価は10万円に迫るような金額帯でした。しかもデッドストックに近い超美品。
身長175-185cmくらいの方がオーバーサイズでガバッと羽織る感じがオススメ。
この手のヴィンテージアウトドアはワンサイズあげて着るのはポイント。ジャストで着たら昔のポパイやブーンで見たようなアメカジみたいになってしまいますw。
だからビックサイズに価値がありますし、これから更に高騰していくはずです。それを求める方が増えているからです。
ちなみに委託屋や委託もベースにしている古着屋にパタゴニアのSやMが出回りがちなのは流行りの変化の兆し。昔は人気だったサイズ感が今は微妙となり、買い替えるために手放す方が増えているようです。
時代と共に、定番とも言えるアイテムにも好みの変化が出るのがファッションの面白さですね。だから、僕も買い物が止まりませんw