東大の銀杏並木がそろそろ綺麗だから、ぶらっと見に行こうとしてたんですが残念ながら雨。そんな時に気分が上がるのは、ゴアテックスのパンツです。
命を守る戦闘着の歴史は素材の進化の歴史。
不謹慎かも知れませんが新興メディアは基本エロと成長するように、膨大な軍事予算をベースにした研究開発の成果が素材含めた技術の進化に繋がり、それが一般化して生活も便利になるという不幸をベースにした果実を知らない間に僕らは享受しているとも言えます。インターネットも軍事利用がベースになり広がっていますし。
戦地で利用されていただけに、流行りのなんちゃってナイロンパンツと比較すると、クオリティもディテールも圧倒的に高い、最近のお気に入りはこちら。
アメリカ陸軍が1980年代に開発した保護服システムECWCS(拡張式寒冷地被服システム/Extended Cold Weather Clothing System)の、こちらは2007年製のデッドストックのGORE-TEX パンツ。
●主な特徴
1.防水性の高いGORE-TEX PACLITEを使用
2.両サイドのポケットはインナーにアクセスできるように貫通式
3.補強のためのダブルニー、お尻部分は織りとカラーの違う迷彩で切り替え
4.裾幅はマジックテープで調整可能
●履き方
単体でナイロンパンツ感覚で活用したり、フリース、スウェットのパンツの上から履いても冬場は最適。登山やアウトドア、ツーリングなどの防寒用具・雨具としても最強です。
同年代に採用されていた似たデザインとスペックでパタゴニアのMARSのGORE-TEX パンツがありますが、無地なのと値段も税込でいまは3万円台半ばくらいしてしまう中、こちらは手ごろな価格で、大人っぽい控えめなカモフラージュも魅力です。
シルエットも過剰に太すぎず、ゆったりした腰周りと狭めの裾幅をつなぐ美しいテーパードは軍物の中ではかなり希少で、私もプライベートで愛用する新定番です。
今週土曜21時にお裾分け的に数本だけ発売します。
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