ミリタリーウエアからサンプリングした名作が多いラルフローレン。ネパール山岳部隊のグルカ兵が戦時中に着用していた品をモチーフにしたグルカパンツもその一つ。
世界的なラルフローレンのコレクターである松任谷正隆さん(ユーミンの旦那様)も大切にしている愛用品だそうです。マニアックな品のため定番商品ではなく生産数が少ないため、かなり希少な品です。
今回、80-90年代に生産されたmade in USAのグルカパンツをまとまって入荷することができ、すでに数本旅立っているのですが、サイジングや履き方に関するお問い合わせが多いため詳しくご紹介します。
1.グルカパンツならではの特徴
①深いタックとアウトシームのダブルステッチ
USA製の初期型ならではのディテールであり、これはポロチノの特徴と同じです。
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②グルリと巻かれたウエスト
③両サイドのアジャスター
2.履き方
サイドアジャスターで2-3cmずつ縮めることができるため、表記サイズから2-3インチ細い方でも履くことができます。
3.珍種
アジャスターは通常はウエスト部分に付くのですが、1本だけポケット脇の腰骨あたりに付く珍種というか初期型を発見。
グルカパンツに関してはオックスフォードのシャツなどをラフにインして履いて、アジャスターを見せて楽しむスタイルも良さそう。
ラルフローレンの昔のディスプレイでは、ニットとかもグルカパンツにインして飾ってそうですね。
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