中2から古着のTシャツのデザインに惹かれて集め始め、その古着がヴィンテージとなり価値が生まれてきたので4年前から始めた編集行為が”anytee“ですが、秋に向けて着たくなるのはこんなTシャツたち。
Banana Republic Classic Screen T
●サファリルックでお馴染みのバナリパ
ラルフローレンの創業から11年後の1978年にカリフォルニアで創業されたバナナリパブリックは、サファリをコンセプトにした商品展開でアメリカ全土にサファリルックと呼ばれる着こなしやカラーリングを大流行させました。
ニューヨークの旗艦店には、ジープや熱帯植物がレイアウトされ、店員もサファリルックでお出迎えしていたそうです。
●ジャングルの生き物が描かれた人気シリーズ
こちらは、1990年代に日本でも流行った”Classic Screen T Collection”と呼ばれる人気シリーズ。
正面にプリント入りのポケットがあり、背面にジャングルに生息している生き物たちをモチーフにしたプリントが入るのが特徴。
緻密に描かれたデザインと美しいカラーリングが魅力で、フォトTシャツに近い大人っぽいノリで着れる逸品です。
コレクターが以前から多かった分野ですが、自然や旅が恋しくなる今、身に付けたくなる気分がさらに高まります。
フォトシリーズも存在し、こちらは野生の熊が描かれたデッドストック。
●ルーズサイズを選ぶのがポイント
1990年代当時はジャストサイズで着て、リーバイスのデニムにブーツを合わせるスタイルが流行っていましたが、今は少し大きめをゆるく着て、パンツはポロチノあたりを合わせてみるのが楽しいと思います。
●Safari Olive なシャツと一緒に秋に楽しむ
昔からグリーンやオリーブ系のカラーが好きなんですが秋はシャツを羽織ってカーディガン代わりにする感じで。バナリパのTシャツは少しレトロなセピアカラーがベースとなっているため、これらのカラーのシャツにマッチします、非常に。
昼間はまだTシャツ一枚で過ごすんで、クーラーが効いた室内や夜の帰り道にパッと羽織る感じで。
脱いだら、背中に生き物の大判プリントが登場するのも、遠山の金さんみたいで気に入ってます。古いか、この例えw。
●今週土曜日にオンラインショップで発売
乾燥機などの多用で実寸がかなり縮まった小さな品物が多いのですが、今回は実寸が大きめでカラーリングの美しいモチーフの品のみをセレクトしてオンラインでご紹介します。
なんか変わった種類も混じっていることに気がついた方は詳しい方ですねw
今回も土曜の21時に発売です。ご紹介したシャツもまた後日。詳しくはこちらで公開中。
