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銀座のフルーツサンド、甘くて苦い思い出

銀座や東京勤務が比較的長かったんですが、つらい仕事がひと段落した際はちょっと足を伸ばして銀座千疋屋のフルーツパーラーで長めのお茶をするのがご褒美でした。

最近はド派手なフルーツサンドがブームですが、やっぱり千疋屋が一番です。イチゴの酸味、マスクメロンの爽やかさ、りんごのサクサク食感など、さまざまなフルーツの味が口のなかに広がる名作。箱や袋も可愛いので手土産にも最適で喜んでもらえます。

果物の美味しい季節がやってきたら、発売したかったanyteeの新作がこちら。 実は春には完成していたんですが、やっぱりフルーツサンドが一番美味しい時期に合わせたくて、ずっと待ってたんです。

銀座千疋屋のフルーツサンドをイメージしながらデザインを描き下ろしました。絵にしてみたら、フルーツサンドそのものは落ち着いた雰囲気になったため、銀座つながりで下にティファニーのガラスのお皿をひき、僕の好きなミント系のブルーで色づけ。

アメリカの90年代の古着によくある食べ物屋さんのお土産のTシャツをイメージしてフォントをデザイン、配置してあります。

これを着て、甘いものを食べたり、秋は果物狩りを楽しんだり、美術館を巡ったり、遊んでくれたら嬉しいです。

遊びで作ったため、たった20枚のみになりますが、今週土曜21時から発売。anyteeオリジナルのTシャツボックスに入れて大切にお届けします。

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リンガーTシャツのバージョンは女の子向けに5枚だけご用意しました。

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