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[珍ラルフ探訪紀 第12回]何が違う?今また話題の”BIG POLO”

今年50周年を迎えるラルフローレンのポロシャツ。銀座旗艦店ではヴィンテージのコーナーが特設され80-90sのUSA製をはじめとした初期のポロシャツが2万円台半ばから3万円台後半でラインナップしています。※以下は通常ライン

中でも今再び注目を集めているのが”BIG POLO”。90年代前半に今は休刊している雑誌”Cuite”の連載で一足早く藤原ヒロシさんも紹介したあのポロシャツです。

“今までいやにサイズが小さくて僕にはフィットしなかったラルフローレンのポロシャツだが、最近アメリでビックポロというシリーズが発売になった。

その名の通りサイズが特大となっている。今までの普通サイズのポロシャツとはワンポイントマークの位置も違う。アメリカのショップでどうぞ。カノコ素材は最近INかもしれない”

と。

その特徴は以下の3点。

1.左胸にポケット 

通常はポケットはつかずにポニーの刺繍のみが入ります。

2.右裾にポニーの刺繍

これが最大の特徴で、裾をパンツに入れずに出して着てくださいというメッセージ。

3.ゆったりした身幅

表記より他のUSA製よりワンサイズくらい、近年のアジア製より2サイズくらい身幅が広いです。

じゃあ、2サイズアップしたアジア製を着れば良いのか?

着丈が長すぎるためズルズルの貧乏臭いシルエットになってしまい、それでは違うんです。

洋服にはパターンと縦横含めたバランスが大事であることを教えてくれます。

50年の歴史のトラッドさを崩すような新しいシルエット。今また輝いて見えるアイテムですし、藤原ヒロシさんってやっぱりモノを見る目が早いなあ、、と改めて実感します。。

新しいモノやヒトに触れる機会が多いからこそ、少しだけ早く感じられる風みたいなものがあるのかも知れませんね。

定番が持つ安定感に加えて、新しい風を少し取り入れてみたくなる。僕らもそんな生き物なのかも知れません。

anyteeのオンラインショップでも夏に向けて大活躍するUSA製のポロシャツ、ポロチノ、ポロショーツが大量に土曜21時に入荷します。

日本最大規模の入荷はこれで最後。お好きなカラー、サイズが選べるこのタイミングをお見逃しなく。

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