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値上がり中のブルックスブラザーズ。ヴィンテージは何が違うのか?

ニューヨークで1818年創業のアメリカで最も古くから続い”ていた”衣装品ブランド、ブルックスブラザーズ。あのラルフローレンもブランドを始める前にネクタイ売り場で勤務していたことは有名。世界で初めてボタンダウンシャツ(=ポロカラーシャツ)を生み出し、歴代アメリカ大統領にも愛されてきました。

今回ご紹介する”makers”のタグがつくラインは、アメリカの自社工場で最高級のオックスフォード生地を使用し、熟練の職人の手によって作られてきた最高級ライン。現在は存在しないヴィンテージです。

<主な特徴>

1.美しくロールする襟

ネクタイを締めることを前提としているため、おさまりが良いように適度な空間が生まれるよう襟が少し高めに作れています。そのためノーネクタイで着用した際に美しく襟がロールします。

2.袖口の細やかなダーツ

腕の動きを妨げないゆったりしたアームから袖口にかけてギュっと細くするために、他ブランドより多めに細かなダーツが入ります。ここにも職人の技術が生きています。

3.ゆったりとしたサイジング

2000年代に入るとスーツ全体がジャストフィットの流れとなりシャツも細身に変化しました。80年代から90年代初頭までの”makers”ラインは、肩幅、身幅、腕周りがゆったりしているため、カジュアルなコーディネートにマッチします。 

<ヴィンテージに注目>

アメリカ本国のブルックスブラザーズ社は、コロナの影響を受け2020年に残念ながら経営破綻してしまいました。 自社工場で長年生産されてきたmade in USA のシリーズが消えてしまう可能性は非常に高く、ヴィンテージに注目が集まり、すでに値上がり始っています。

<カジュアルに合わせやすいデザインを厳選>

ブルックスブラザーズのシャツは、もともとネクタイを締めてタックインする前提のため着丈が長すぎるタイプも数多く存在し、2000年代以降に生産された身幅がタイト目な近年のデザインは古着屋にも並んでいます。

今回は”makers”の中でも、着丈が長すぎず裾を出しても自然に着れ、身幅がゆったりした今っぽいデザインの品を厳選してオンラインショップで販売します。

あのシュプリームも過去にはブルックスとコラボし、今でもボタンダウンシャツをリリースし続けるのは、アメリカのスケーターたちにとっても特別な存在だから。 

人気の”Big Polo”、コレクターが増えているOld L.L.Beanのボタンダウンシャツも含めて、今晩21時から一斉発売。お気に入りを見つけてください。

👉 ヴィンテージのボタンダウンシャツのラインナップはオンラインショップで公開中

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