リーバイスのヴィンテージデニムの高騰を前に、今買っておいた方が良いデニムとは?
anyteeによる特集 第二弾!
僕が最近履いている501で大事にしている観点を整理すると以下の4つです。
1.カラーリング
501はズドンとしたストレートシルエットのため、濃すぎる色目だと今の時代には野暮った過ぎます。
また、トップスに春らしいカラーリングのアイテムを持ってきても引き立たないため、色落ちがある程度進んでいるか、もともとそのような加工がされているタイプを選んでます。
2.製造された年代
1980年代よりも前のいわゆる66モデル、ビッグE、XXは、もはや日常的に履くには価格が高騰し過ぎてしまったため、1990-2000sの最後のアメリカ製を。
この時代は1960-1970年代よりグッと裾幅が狭くなり505に近いテイパードシルエットで楽しめることも魅力の一つ。
3.脇割りタイプの耳による美しいアタリ
ロック生地の脇割り型で縫製された耳が開いているタイプは、サイドのアタリが美しく色落ちしていきます。
501では最後のヴィンテージとも長年いわれてきた”赤耳”の直後に製造されていた比較的古めのデニムに見られる特徴の一つです。
生地感や色落ちの美しさと言ったクオリティは高い一方、”まだ”高騰していないため、狙い目だと思います。
4.サイズ
2で触れたように505に近いテイパードが効いたシルエットのため、ウエストは大きめを縛って履いて、レングスが長くても裾幅が狭いためクッションがしっかりと入ります。
ボリュームのあるニューバランス、ナイキ、リーボックなど、コンバースのオールスタータイプ以外を合わせるとバッチリはまります。
このタイプはジャストサイズで履くと貧相に見えるため、ルーズサイズを履くことも重要なポイント。
市場からも表記33以上はどんどん見なくなってきてます。リバースウィーブと一緒で、表記サイズがMとXLで価値が大きく異なるように、デニムも人気のウエストサイズ、いわゆるゴールデンサイズもこれからは太くなっていくはずです。
さらに詳しい話はインスタライブでも公開中!
なお、動画でご紹介した注目のリーバイスのデニムは今晩23時からanyteeのオンラインショップでいっせいに発売されます。
珍しいロング丈のリーバイスのデニムジャケットや、探している方も増えてきたアウトドアブランド”ORVIS”のデニムもあわせて販売します。
見ているだけでも面白いはずですので、お楽しみください。
Denim is Freedom !!!
〜不自由なヴィンテージデニムからの解放〜
2022.4.3
eat the culture…anytee