僕が今年一番観たい映画の公開が近づいてます。それは12/17(金)公開の『偽りのないhappy end 』。
2011年公開の「ヒミズ」から10年間、園子温監督のほとんどの作品の助監督を務めた松尾大輔監督の長編映画デビュー作。
消えた二人の妹を探す二人の姉を、東京と琵琶湖を舞台に描いています。
多くの作品でバイプレーヤーに徹しながらも圧倒的なインパクトを残す新人女優 河合優実さんが行方不明になる妹役をミステリアスに演じ、ほか役者陣も未来の日本映画を担うであろう注目の方々が起用されています。
園子温（映画監督）コメント
執念で作りあげたデビュー作。よくやった！ 松尾君。女の子たちの傷つきやすいガラスの心をよくぞ描き切った。まるで女子が作った映画かと思うほどに、傷ついた女の子のガラスの心を描いた。まさにデビュー作らしいデビュー作だ。ガラス細工の少女たちがガラスの世界を壊しながら突き進む。何て悲しくて、そして何て切ないハッピーエンドなんだ。
山田孝之(俳優)コメント
残酷なんだけど人の優しさを感じた。凄く寂しくて、とても温かい。なぜならそれらは表裏一体で、愛情は裏切りを伴う。自分の気持ちが変化するたび見たいと思える作品です。
この度、友人経由でご縁をいただきまして、松尾監督にインタビューを敢行！
1.なぜこの映画を制作したのか？
2.どんな方に特に見て欲しいか？
を中心に特別にお話を伺いました。動画でインタビューされた非常に貴重な内容ですのでぜひご覧ください。
そうそう、インタビューの会場に指定された場所がユニークでして、今回の映画をオマージュした3つの工夫が凝らされてました。
続きはanyteeのIG TVにて。
#偽りのないhappyend
#松尾大輔
