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“Louis Vuittonと歴史を辿る旅と私”

創業以来クリエイティブな交流やアーティスティックなコラボレーションを重ねてきたルイ・ヴィトン。

その160余年におよぶ歴史を辿る旅をご紹介するエキシビション「LOUIS VUITTON &」を東京・原宿にて開催されるというので、先輩に連れられて初日の1番の回に行ってきました。

特に目をひいたのは、80年代の音楽シーンに影響を与えたアーティスト「スティーブン・スプラウス」と、1998年にルイヴィトンのアーティスティック・ディレクターに就任したデザイナー「マーク・ジェイコブス」のコラボレーションで生まれた名作。

KITHの東京本店にも展示されています。

1997年、アパレルへの参入を検討していたルイヴィトンは、マークをデザイナーに抜擢。

バッグを主軸にしていたルイヴィトンが、アパレルを含めた”総合的なファッションブランド”へと成長できたのは、マークの貢献あってこそ。

マークは、プレタポルテ以外でも素晴らしいデザインを発表。特に村上隆、草間彌生、リチャード・プリンスなど、世界的な芸術家とコラボレーションしたラインが有名です。

その中の一つが「ルイヴィトン×スティーブン・スプラウス」。

着想の元は、女優シャルロット・ゲンズブールの家にある”落書きされたルイヴィトンのトランク。

マークがファンでもあり、友人であるスティーブン・スプラウスにグラフィティのデザインを依頼し実現しましたといいます。

2004年スティーブン・スプラウスは残念ながら肺がんで亡くなり、遺作ともなった作品です。

革新的な技術や製品が世に放たれ、圧倒的な支持を得たのちも、常に新しくあり続けるブランドというのは数えるほどしかありません。

“Louis Vuitton”が新しくあり続ける理由が感じ取れる名作。

詳しくはanyteeのインスタグラムで公開中です。

 

 

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