「一度優秀な外国製品が輸入されるとき、日本だけの日本一はたちまち崩れ去ってしまいます。世界一であって初めて日本一となり得るのであります」
本田宗一郎は創業後わずか4年目にして、世界一を目指す夢を語り、製品を世界的水準にまで高めること、世界市場で勝利を得ることを全従業員に求めたと言います。
1982年11月にはアコードの第1号車がラインオフ。日本の自動車メーカーとして初めて、アメリカでの乗用車生産を開始。
Hondaの海外展開は、2輪車の輸出から始まり、アメリカでの自前の販売網づくりなどを経て、世界各地での2輪・4輪・汎用製品の現地生産へと、積極的に企業活動の場を広げてきました。
それは、各地域のお客さまに喜んでいただける商品をタイムリーに提供するために、『需要のある所で生産する』という、Hondaの経営思想の具現化の歴史であります。
そんなホンダイズム溢れるサルファジャケット。
恐らく南米のディーラーや上顧客向け、もしくはレースのイベント用に枚数限定で生産された貴重な逸品。日本では同じ品はなかなか出てこないはず。
他にも同年代に生産されたサルファのブラック染めのトラッカージャケットを2着ご紹介。
ハンドポケットが付いたリーバイスのトラッカージャケットが着たくなる、そんな今の気分です。
3つのジャケットの詳細はanyteeのインスタグラムで公開中です。