“CITY HEAVY DUTY”と命名し、泥臭いものではなく、シティライクでスケートテイストの香りを感じるヴィンテージのアウトドアウエアを年末からフックアップし、たくさんの方の手に旅だっています。
今回は1992年のメールオーダーカタログにも掲載されているLLBEANの逸品をご紹介。
1992年といえばLLBEANが日本に上陸し、自由が丘に第一号店がオープンした年。
それまでは並行輸入店か個人でカタログを取り寄せて為替変動リスクも背負い手に入れていた時代がありました。
こちらのジャケットはカタログでは215ドル、当時の円相場が130円のため、約3万円。
タバコ一箱の金額も130円くらいの時代ですので、かなり高価な商品だったと思います。
アウターにGORE-TEX、インナーに3Mが開発した当時の最先端のThinsulateを搭載することで薄さと羽毛以上の暖かさを実現。
何より注目すべきはこのティファニーカラーを基調にしたパステルやペールトーンのカラーリングが素晴らしく、ディテール含めて、2000年前後のsupremeをはじめとしたスケートブランドに受け継がれていきます。
すでに古いLLBEANのコレクターはいますが、このあたりは今後さらに注目を浴びていくアイテムだと思います。
詳しくはanyteeのインスタグラムをご覧ください。