BLOG - テガキ($HOW5 (#テガキ))

※追記 あのPALACEのルーツ”PWBC”コレクティブによる貴重なPARTY!!!!! (Rabbit Hole) With PWBC DJs “Show and Party in Japan”

 

ロンドン・ストリートカルチャーを語る上で絶対欠かせない存在PWBC。

<日本語>

https://hypebeast.com/jp/2017/3/palace-affiliates-side-projects-brands-gigs-blondey-mccoy-lucien-clarke

<Englsh>

 

 

PWBC

James Edson (aka Rabbit Hole)

Lucien Clarke (DCV ‘87 / Palace Skateboards)

Rory Milanes (Palace Skateboards)

Lev Tanju (Palace Skateboards)

Gabriel Pluckrose (Palace Skateboards)

Will Bankhead (TTT)

Chewy Cannon (Palace Skateboards)

Stu Hammond (Palace Skateboards)

Snowy (Wayward Worldwide)

and more,,,

 

現代のロンドンを象徴するスケーター、アーティスト、ブランドの多くのルーツであることはよく知られているが、その全体像や詳細は謎に包まれたある種の都市伝説的なコレクティブ。

そのPWBCとロンドンスケートシーンやストリート史に改めて世界中から熱視線が注がれるきっかけとなったのが昨年電撃的に発刊された写真集『James Edson – Rabbit Hole』。

そしてJames Edsonや仲間達によるプロジェクト(Rabbit Hole)が新たにスタートし、より深いPWBCやロンドンストリートへの探訪が可能になるとのこと。

遂にその中核である James Edson (aka Rabbit Hole)の初来日!!

この来日パーティー(Rabbit Hole) with PWBC DJsでは、ポップアップ/写真展/映像上映を中心としたShowとDJ Partyの二部構成。

PWBCとロンドンスケートシーンを25年間撮り続けた写真集『James Edson – Rabbit Hole』が爆発的注目を集め、そのJames EdsonデザインのPalace Skateboardsのデッキが現在リリースされています。デッキとしては珍しく、今回のフライヤーと同じラビットのモノは瞬殺で完売。注目度の高さを感じます。

 

(Rabbit Hole) With PWBC DJs “Show and Party in Japan”

【TOKYO】

at Circus Tokyo

2024.05.10.Fri

Start 20:00

(Rabbit Hole) Show

Start 23:00 

DJ Party with PWBC DJs

DJ lineup :

Rory Milanes (Palace Skateboards)

Lucien Clarke (Palace Skateboards, DCV ‘87)

Licaxxx

$HOW5

WASP

Kodai Sato

Show+DJ Party set Ticket

(ADV ¥4000   Door ¥4500)

Party Only Ticket

(ADV ¥3000   Door ¥3500)

 

【Osaka】

at Circus Osaka

2024.05.11. Sat

Start 20:30

(Rabbit Hole) Show

Start 23:00 

DJ Party with PWBC DJs

DJ lineup :

Rory Milanes (Palace Skateboards)

Lucien Clarke (Palace Skateboards, DCV ‘87)

Mamazu

SSSSSHIN

IKKEI

Show+DJ Party set Ticket

(ADV ¥4000   Door ¥4500)

Party Only Ticket

(ADV ¥3000   Door ¥3500)

 

 

 

Rory Milanes “Palace mix”

Link→ https://music.apple.com/jp/album/palace-rory-milanes-dj-mix/1647422285 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ロンドンのサブカルチャーと東京との繋がりは、色んな切り口があると思うけれど…

個人的には…

 

 

 

2000年代初期に読んだリラックスに、SlamCitySkates の特集がありました。

そこに隣接する ROUGH TRADE レコードの写真も載っていました。

まず、このレコード屋さんとスケートショップが隣接している事が凄いし、

ここから様々なロンドンのムーブメントがスタートしたと書かれていました。

 

あまり知られていませんが、

80年代に世界に飛び出した日本のニューウェーブバンド、

“プラスチックス”の一番最初のデビューシングル 7インチはROUGH TRADEレコードから

リリースされています。

 

そのプラスチックスのリーダー中西俊夫さんは、

タイクーントシュとしてメジャーフォース (HFも所属した日本初のダンスミュージックレーベル)の

中核を担い、90年代はMo’ Waxのジェームスラベルとロンドンのレコード屋で意気投合し

Mo’ Waxからもメジャーフォースのリミックス作品までもがリリースされています。

そのMo’ Waxはいつも素晴らしいアートワークでフューチュラーを器用するなど

当時のHIPHOP、ダンスミュージックの カバーをネクストレベルに押し上げました。

そのMo’ Waxのアートワーク。

 

幾つかのクレジットに現在 TTT(TheTrilogyTapes)のWill Bankheadの記載があります。

その彼がPalace Skatebordsの音楽を担当し、初期のPalace Skateboardsのビデオを

見たときに衝撃を受けました。当時のスケートビデオには全くイメージの無い

デトロイト テクノやハウスが使われていたからです。

それはTTT Will Bankhead とPalace Skateboardsがコラボレーションした 3枚のレコードを

チェックすると一目瞭然かと思います。

 

僕は こういったテクノ、ハウスの音楽バックボーンをPalace Skateboardsのビデオで感じていました。

が、

Lucien Clarke (Palace Skateboards, DCV ‘87)からは少し違うバックボーンを感じていました。

彼が自身のプライベートブランド DCV ‘87からリリースしているアイテムを見ても

ドゥーラグにテックパンツ。セットアップ。ブリンブリンのグラフィックのフーディ。

これらは明らかにイーストロンドン発祥のグライムの感覚…つまり

現在のキッズに大人気のDRILL、UK RAPの大元、

ドラマ “TOP BOY” の世界のように ずっと感じていました。

 

しかも、Virgil Abloh期のルイビトンでシグネチャーのスケートシューズもリリースしています。

ルイビトンで身を固めてガンガン スケートする姿は、ラップスターの様な特別な存在であり、

どんどん 危ない輝きに目を奪われてしまいます。

そういった興味から

Lucien がインスタグラムでフォローしている UKラッパーを見てみてみると、

グライムのレジェンド D double E、当然 Skepta 、Novelistなどがやっぱり出てきました。

 

その中でも Novelistは  2023年に 超ネクストレベルな危ない曲に参加しています。

それは 南アフリカのGQOM, AMAPIANOのDJ LAGの曲にフューチャリングされ

ロンドンで撮影されたMVにもガッツリ出演しています。

また

DJ LAGは数週間前にテクノ最高峰の聖地クラブ、ドイツのベルグハインでPLAYしています。

つまり、これこそが 明かに次の時代のサウンドです。

DJ LAG 以外でもEUでゴリゴリ盛り上がっている南アフリカのAMAPIANO サウンド。

最新のダンスミュージックとして世界的に認識されて大爆発しているのがイマ 2023-2024年です。

ということで、

僕は初期GRIMEから、GQOM & AMAPIANOまで 東京会場の DJ PLAYで表現したいと思います!

 

とにかくコレ、何年に1回あるかどうかのサブカルチャーのワールドカップの様なPARTYです。

ぜひ会場にて体感してくださいませ。

 

 

もう彼らが原宿を歩いているだけでもワクワク!!!

 

https:// blog-show5.hatenablog.com/entry/2018/11/12/120944

 

なぜ今のUKファッションが重要なのか?(1)

 

 

UPDATE BLOG

ブログトップもっと見る