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BLOG - 猿渡大輔(グラフィックデザイナー)

岩殿城の脇をぬけて

 

反響も大きかったであろう先週の『プロフェッショナル』
まんまといまの大河ドラマへの熱も小栗旬氏への好意も高まっています

 

 

公式noteで綴られているこの回の裏の話がどうも簡単に流れていかず心に残り続けて、余韻が続いています。どんな仕事にも人の情の結果があるんだろうなあ

 

大河ちゃんと見る勢ですが、今年の『鎌倉殿の13人』に対してはなみなみならぬ集中力を傾けています。序盤の三谷幸喜テイストを存分に味わえるような平穏な時期も終わり最近はすっかり重く激しく息のつけない回が続いています。昔この辺りの歴史を細かく勉強していたので、このあと次々にあの人が死ぬ、この人が死ぬ、ここが裏切る、ここが反目し合う、とわかっているのがまた切ないのです。みんな仲良くして。
しかし、創作だろうけど史実のように有名なエピソード、みたいな、歴史好きな人の心がさわっとする出来事をいい塩梅で織り交ぜてくれる脚本が毎度すばらしいです。畠山重忠が馬を背負って崖を下ったわけがないとは『源平盛衰記』を読んだ古今東西の誰もが思ったでしょうしさすがにドラマでもやらせてなかったですが、それでも戦いの前に畠山にひと言言わせた台詞は粋でした。
御家人たちがそれほど忠義全開じゃない感じにしているのはどこか現代の企業のよう。御家人しかいない場では平気で上司(主君)を呼び捨てにしたり若干貶したりしているバランスも面白いです。

 

同じ三谷脚本の『真田丸』もこのタイミングで復習しながら、史跡をまわってウンウン言っています。4月末、そのひとつ岩殿城の脇をぬけて、久しぶりのふもとっぱらへ
(前置き長くてすみません)

 

 

 

 

 

 

GO OUT CAMPでした。今回はだらだら過ごして最終日の業界人フリマだけ出させていただきました。このイベントで仕事しないのは不思議な感じです。

 

 

 

 

オーニング出すだけの手抜き設営、夜は意図せずの8時就寝。
ちゃんとやって夜は飲んでまわって交流して、みたいなのも仕事のうちだぞと言われた昔を思い出しながら、ひとつも頑張れない気の抜けたキャンプでした。楽しかったです。

 

スミッティビルトのサイドオーニング。これつけてからもうとにかく快適便利です。
オーニングと折りたたみのチェア数脚、それだけあればもうどこでもくつろげるので、つけられる車種の方にはとてもおすすめの装備です。
車中泊+オーニングのスタイルになってしまったので、結局持っているテントを使ったことが一度もありません。

 

フリマは思いのほか買っていただけて帰りの荷物はだいぶ少なく、皆さまに本当に感謝です!
いま何してるの?とたくさんお声かけいただきましたが、私は元気です。
いい季節になってきました。

 

 

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