驚きのニュースが今週届きました。
創業期から仲が良い、年下だけど友達のような片石君の会社 yutoriがフラグスタフをM&Aしてグループ傘下におさめました。
フラグスタフはドラゴンボールやエヴァンゲリオンなどと正式にコラボして素敵なTシャツを発売したり、アパレルのラインナップが”ヴィンテージが好きな方が作ってるんだなあ”とビシバシ伝わってくるブランド。
yutoriのグループ入りすることで、相互で学ぶことや助け合えることが多い素晴らしいお話だと思いました。買収というより、仲間入りに近いですね。
アパレルにおけるコラボはデザインや商品が中心となりがち。
しかし今回のような、”創り方、見せ方、届け方”を補い合い、高めあうM&Aが究極のコラボ。
それくらいのコラボをしていける企業やブランドだけが生き残れる厳しい国内マーケットとも言えます。
これはアパレルをメインクライアント、広告主にしてきたカルチャーメディア、出版社も同じ。
抜本的な大きな組み合わせを編集したり、デザインするクリエイティビティが求められていますし、それを実行しやすいのが乱世の今です。
斜陽産業と言われる領域にこそ、変化が生まれる機会や隙間があり、それが面白いと思って僕も”anytee”をやっています。
“Fasion”は見た目だけでなく、考え方と行動で示すもの。
Fasion is Not Dead.
eat the culture…anytee