僕が本業で創業直後から顧問として事業開発支援をしている”ヘラルボニー“という福祉実験ユニットがあります。
日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、 2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、 建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、 福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。
2022年の新ビジュアルは、モデル・女優など幅広い分野で活躍する池田エライザさんを起用、そしてヘアメイクアップアーティストの冨沢ノボルさんを迎えて制作いたしました。
今回の新ビジュアルは、 池田エライザさんが自身のインスタ上で「HERALBONY」の商品を購入するストーリー投稿、僕がたまたま発見し、ヘラルボニーよりお声がけし、 起用が実現いたしました。
ビジュアルのテーマは“ジェンダーニュートラル”。 衣装はアートの個性を損なうことのないシンプルなシャツやパンツスタイルで揃えました。
また、 池田エライザさんの洗練された美しさとユニセックスな容姿を活かし、 性差にとらわれないヘアメイクが施されました。
なお、 スタジオには「HERALBONY LIFE STYLE」として発売するインテリアのアイテムを配置した「ハイアットセントリック銀座 東京」の一室が使用されています。
撮影中には「アートが好きで、 色々探していたらHERALBONYを見つけました」と出会いを話し、 撮影の最後には「また、 (オンラインストアを)ポチポチします」と笑顔で現場を後にしてくれました。
社会的弱者への寄付ではなく、デザインがまずはいけていて、たまたま手にしていたら障害のある方が描いた作品だった。
そんな自然な流れで誰かの応援に繋がっていくのが素敵ですし、アパレルが媒介していく価値があるはずです。
クラファンも昨晩からスタート!たくさんの方にご支援いただいていて、ありがたいです。
貴方の買い物は誰の幸せに繋がってますか?
eat the culture
anytee