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BLOG - 鳥羽伸博(TORIBA COFFEE 代表)

友人との会食 @ Peter Luger Ebisu

緊急事態制限も明け、

少し活気が出てきたかもしれない東京ですが、

またまだ油断は許されませんね。

 

そんな中、親しい友人で集まっての会食がありました。

 

会食と言うと、

コロナの自粛を無視して行われる、

国会議員の

「ステーキ会食」

が頭に浮かびますが、

あれは鉄板焼きです。

 

ある程度の年齢を超えると、

会食は、鉄板焼き、しゃぶしゃぶ、お寿司、和食になるイメージがあります。

 

さっぱり行きたいと言う意見は、わからないでもないのですが、

鉄板焼きは違うでしょう。

フレンチだって、さっぱりしてるものはあるでしょう。

 

結局、ただの好き嫌いの話なのでは?と思います。

しちめんどくさい、フレンチとか嫌なだけなんでしょ?

 

一生会う事は無いとは思いますが、

2Fさんにあったら聞いてみたい。

 

さて、ビーガンになってすでに4年を経過している鳥羽ですが、

今回の食事の誘いには悩みました。

楽観的な友人は、

「どうにかなるよ!」

と、言ってくれましたが、

ビーガンである辛さを誰よりも知っている僕には不安しかありません。

 

ピータールーガーは、もともと大好きなレストランで、

ニューヨークに行けば、必ず行っていました。

 

キャッシュを大量に用意してブルックリンに向かうドキドキ感は、

今でも忘れない思い出です。

 

でも…。

 

ビーガンがステーキ屋に行くって、ありなのか?

 

そっか。一度行けば、わかるはずだな。

 

久々に会う友人たちとの語らいは、

どんなご馳走よりも重要。

そして、それをサポートする、美味しい食事の力。

 

食に携わる鳥羽としては、やはり行かなくては。

 

と言う事で、行ってきました。

 

ピータールーガー恵比寿店

 

中に入れば、楽しかったNYの思い出が蘇る。

 

そして、楽しい食事は始まり、

僕の前には。

 

 

楽しそうにステーキを取り分ける友人たち。

 

フィレと、サーロインの食べ比べをして、

恍惚とした表情を浮かべる仲間たち。

 

そして、なるべく僕のブロッコリーに触れないようにしてくれる、

心優しい同士よ。

 

ニューヨークのお店との違いを尋ねられ、

偉そうに説明はしましたが、

僕の熱量の低さは、バナナで釘が打てたでしょう。

 

やはり、ステーキ屋にビーガンは行くべきでは無い気がします。

いろんな意味で。

 

多分、歴史上、僕が、

ピータールーガーに訪れた最初で最後のビーガンとなるのでは無いでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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