UNIQLOがこの規模感で初めてロンドンで開催した『The Art and Science of LifeWear: New Form Follows Function展』。約1週間の期間で開催され、UNIQLOのコンセプト:『Lifewear』を体現した内容をロンドンの歴史的建造物、文化施設『サマーセットハウス』で主催。
展示、グラフィック、モーション&サウンドデザインは、気鋭集団『PENTAGRAM』、ヒートテックルームは『RHIZOMATIKS』が手掛けるなどロンドンファッションウィークとロンドンデザインフェスティバルでファッションとデザインへの意識が敏感になっている時期での開催は利にかなっている。通常通りのファッション的なコレクションプレゼンテーションから今ブランドのエッセンスを体現、体感できる試みを行うブランドが増えてきている。機能美を追求するUNIQLOが表現した展示内容も日本人には馴染みがあるが、ブランドの本質的なエッセンスが詰まった内容になっている。
AIRismのインスタレーション
Wholegarment Construction (島精機とのホールガーメント)
ULTRA LIGHT DOWN
HEATTECH ROOM (by RHIZOMATIKS)
SUSTAINABILITYへの取り組み
UT ROOM
KNIT, DENIM, SHIRTのカテゴリーにまつわるクラフトマンシップのインスタレーション
UNIQLO Uのインスタレーションから草間彌生のミラールームをベースにしたUNIQLOソックスを使用したランプのインスタレーションルームへ。ブランドへの感情移入、モノだけでは無いブランドが持つ空気感へのイメージ、そういったふわふわな部分をいかに伝えていくか?UNIQLOの挑戦は、今後も続いていきそう