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BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

マウンティング・デュー

ども。
flotsam booksの小林です。

今日はちょっといつもと違う話を。
いや。
別にいつも通りだけども。
なんていうの。
ちょっと。
考え事をしてたもので。
それを言語化しないと。
ずっとスッキリしないなと。
クソ野郎に。
クソ野郎って言うと。
なんかスッキリしない?
ま。
俺は言えないんだけども。
あー。
こいつ。
本当にクソだな。
って思う。
に留まりますけども。

先日さ。
俺。
店の前で休憩してたのよ。
ま。
いつもなんだけども。
常時なんだけども。
店の中で休憩して。
飽きたら。
店の外で休憩して。
お客さんが来たら。
本を見るのを邪魔しないように息を潜めて。
帰ったら。
背伸びをして。
休憩して。
みたいな。
そんな毎日なんですけども。
そんななのに。
この前、アルバイト雇ってみたいなあ。
って思ってたからね。
俺。
バカでしょ?
何やってもらうの?
一緒に休憩?
嫌でしょ。
俺も嫌だし。
その想像上のアルバイターの人も。
絶対嫌だと思う。
でね。
それはそれとして。
店の外にいたら。
近所のオバさんが手を振ったので。
俺に。
俺も手を振り返して。
なんて言うの。
俺。
ちょっとしたご当地中年アイドル的な存在なのよ。
ま。
嘘ですけども。
それは大げさに言い過ぎだけど。
4人くらいからしか人気がないけども。
ログインボーナスセクシーファッション婆さんと。
ヒャッヒャッと笑う大家のお婆さんと。
犬を散歩してる西岸良平の漫画の八百屋にいるようなお婆さんと。
あとちょうど今、手を振った近所のオバさんとお婆さんの間くらいのオバ ァさんと。
で。
あ。
言い忘れてた。
でね。
セクシーファッションログインボーナス婆さん。
略してセクボ婆さん。
セクシーボイスっぽいけど。
わはは。
でね。
なんか。
その婆さんが。
下に住んでるちょっと頭のオカシイ人が私のことを監視してる。
的なことを俺に言うのよ。
いやいや。
なんでそんな話をするまで仲良くなってんだ?俺は。
とは思うんだけども。
まあ。
俺からしてみたら。
お前も大概オカシイ部類だからな?
とは思ってるんだけど。
そんなことは言わないし。
言わなくていいし。
普通に挨拶して。
ちょっと会話を交わすくらいなら。
俺も全然大丈夫だし。
ウチのオカンと同い年くらいかな?
とか思うんだけども。
で。
そのセクボ婆さん。
72歳をすげー強調してくるんだけど。
72歳にしか見えない。
っていうナイスな婆さんなのよ。
なんかさ。
俺が思う老人って。
若く見られるのをすごく嬉しそうにするじゃん?
中年もかもだけど。
でもさ。
よくよく考えたらさ。
70歳も。
80歳も。
90歳も。
違いがわかんないんだよね。
そこまで生きたら。
もう誤差だろ?
とは思うんだけども。
で。
そのセクボ婆さんがさ。
私が本屋に寄ったとか。
何を俺にあげた。
とか。
その下の階に住む女が。
全部知ってる。
とか言うんだよね。
誰にも言ってないよね?
とか俺に聞いてくる訳。
俺、誰にも言ってないですよ。
とか俺も言うんだけどさ。
全部。
インスタに上げちゃってたなあ。
てへ。
とか思ったんだけど。
ぺろ。
とか思ったんだけど。
まあ。
それはいいのかな?
リテラシーとかないしなあ。
俺。
デリカシーもないけど。
まあ。
ウチの店とか。
前面が窓になってるし。
外から丸見えだから。
それで知ってる。
って思い込んでるみたいだから。
特に何も言わなかったけど。
多分。
ウチのSNSなんじゃねえの?
とは思った。
ごめん。
とも思った。
でね。
それはそれとして。
その今しがた手を振ってきたオバ ァさん。
なんていうのか。
俺と話はしたいっぽいんだけど。
話すことはないっていう。
いや。
俺は特に話したくないし。
話すことなんてもっとないわ。
とは思ってるんだけど。
言えないじゃん?
近所の評判もあるし。
まあ。
言いたいことも言えないこんな世の中。
最高ですよね。
とは思う。
ほんと自分が言えないだけだと思うなよ。
とは思うよね。
お前の目の前にいるそいつ。
そいつが我慢してるからこそ。
お前はお前に対する辛辣な意見とか。
薄々気がついてたけど認めたくない事実とか。
ちょっと気にしてるコンプレックスとか。
聞かなくて済んでるんだよ?
とは思う。
でね。
それはそれとして。
そのオバ ァさん。
なんつーか。
「忙しい?」
とか聞くから。
「いやー。大変ですよ。商売は。人来ないし。」
とか答えたり。
「でもインターネットで販売してるんでしょ?」
とか重ねてくるから。
「いやー、ネットも一緒ですよ。人来ないし。」
とか適当に答えてたら。
「お兄さんは出身どこ?」
とか聞いてくる訳。
いやいや。
個人情報。
プライバシー。
まあ気にしたことないけど。
昔さ。
俺。
地元でさ。
ゴルフのキャディのバイトやってたのよ。
「ファー。」
つって。
で。
ゴルフって屋外じゃん?
で。
春とか。
夏とか。
暑いじゃん?
超日にやけるのよ。
ニヤけるじゃなくて。
日に焼ける。
でさ。
色が少し黒くなる訳。
で。
俺、なんて言うか。
濃い顔っていうか。
弥生人か縄文人かで言うと。
縄文人側の顔してるのよ。
まあ。
濃い顔してんのよ。
で。
日に焼けるじゃん?
今でも割と色黒の方だけど。
もっと黒かったのよ。
で。
キャディの時にさ。
お客さんに。
最初に挨拶したりするのよ。
「今日はよろしくお願いします。」
とか言う訳。
で。
お客さんから言われるのが。
「お兄さん出身どこ?」
なのよ。
まあ。
キャディのバイトとか。
大学生とか多かってね。
大学のゴルフ部。
みたいなヤツが多かったのよ。
いけ好かねえヤツらばっかりだったけど。
大学生って割と県外から来てる人とか多かったからさ。
よく聞かれるんだよね。
そう言うの。
で。
「あ、俺、地元っすよ。」
とか答えたらさ。
「あ、日本人か。」
とか言われたなあ。
って話。
あ。
俺、ムッチャ日に焼けてたから。
東南アジアとかあっち系の顔だったなあ。
とかそこで知ったよね。
まあだからどう。
って訳じゃないけど。
出身どこ?
って聞かれると。
なんとなくその時のことを思い出しちゃうんだよなあ。
とか思ってた訳。
でね。
そのオバ ァさんに。
「お兄さんは出身どこ?」
って聞かれたから。
「あ、岡山。」
って答えたら。
「あー、岡山ですかー。」
つって。
「私の息子も大学が岡山で。何度か行ったわ。」
つって。
「へー。」
つって。
まあ、興味ない話だから。
へー。
って言うしかないじゃん?
そしたら。
「(国立)岡(山)大(学)に行って、その後、京大の院に行って。」
つって。
「へ、へー。」
って答えて。
「今は自分で事業してるわ。」
つって。
急にマウント取られた。
終わり。
で。
本日25日より。
若き写真家 築山礁太くんの写真展「memento」を弊店で開催中です。
https://imaonline.jp/news/exhibition/20200924-5/
IMAでも紹介いただいてます。

いやー。
このフイナムの人にもよろしければ紹介してください!
ってメール送ったんだけど。
サラッと流されたみたいなんで。
ここで紹介させてもらいました。
築山くんは俺が注目してる若手写真家の1人です。
築山君は今までずっと自身の作品制作に心血を注いでましたけど。
最近はコマーシャルワークも精力的にやっていきたいとのことだったので。
もし、写真のお仕事とかあれば是非ご相談ください。
俺に言って頂いても紹介くらいは致します。
それではまた。

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