この週末にGORDON MILLERのサイトにアップされた、今季の新しいガレージウェアについてのビジュアル
由縁や歴史、スタイルは異なれど働く服をやるに関しては強いポリシーを持っておられる2つのブランドとそれぞれつくらせていただいており、各プロダクトに関して細かいあれこれこだわりはあるのですが、今回はそれはおいといてこのビジュアルについての話をしてしまいます
モデルは<DUDE SIGNS>の屋号で手描き看板屋(サインペインター)として活躍しておられる田辺大先生。
モデル業はやられていないけどそれがかえって頑固一徹職人気質な雰囲気の立ち姿に反映されていてよいと思ってる。エプロンは実際に仕事でしばらく使ってもらって塗料がついたり馴染んでいるのもまたよい。。
彼自身もちろんサインペインターということで職人さんであり後ろにうつってるデリボーイを駆るガレージワーカーであり、ゴードン ミラーにとって、とりわけ今回のウェアにとってとても適任というかいい取り合わせだと思ったし、本拠が浜松なので普段はすぐにお会いしてというわけにもいかないところTOKYO BENTO STANDさん(横町ケンさんのブログ参照です)の準備で静岡チーム総出でちょうどこちらに来られていて運もよかった。
田辺さんには数年前にとある件で自分がピンチになっていたときに助けていただいたことがあり、それからなんだかんだ、お世話になっている。逆にDUDE SIGNSとニューヨークのPark Delicatessenのコラボレーションの際には間でお手伝いをさせてもらったりと、縁、縁、縁。それに田辺さんと浜松の同級生でおられるSTUDIO CALMの西村さんにもかねてよりお世話になっていて、静岡、浜松にはどうもありがたい縁がある
そんな感じでなんとか着地したウェアのビジュアル。
肝心のウェア自体は9月発売予定です(一部先行して取扱店にて販売中)。
撮影の裏側みたいな写真があるかなと思ってフォルダを遡ってみましたが、われわれの車がムカデ状態になってスタジオ入庫待ちしているこの写真しかありませんでした
まあそれもそのはずで、この撮影の場にいたの、田辺さんと自分のみだから。
こっちひとりでセッティングして服出して撮って片付けて、田辺さんはせっせと着替えて、めちゃくちゃ暑いし、って感じでいつの間にか終わってたな。無事終わって良かったという安堵感だけがあった気がする。つくづく役職迷子
という流れで公開しております新しいウェアのビジュアルお時間あるときにご覧いただけますと幸いです。本当はプロダクトのあれこれも書きたい…けど絶対長くなる…ということでまた今度させていただきます
2019後半のルック撮影もせまっている。けどそっちは各界の先輩たちとの盤石の布陣でいけるのでこれのときみたいな不安はまるでない。たのしみだな。