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BLOG - 渋井勇一(RASSLIN'&CO.代表 / Mountain Martial Artsディレクター)

with コロナのランニングマスク

ようやくマスク不足も解消されつつあり、同時に新型コロナ禍が去るまでのしばらくの間はマスクは生活必需品となると思われる。

ランニングに関しても様々な意見が交わされているが、個人的には正しいエビデンスが示されていない以上は、そもそもが人がいる場所、人が多い時間帯は走らないことが「自分が感染しない、他人を感染させない」現時点の唯一の方法であると思う。

それでも走らなければならないのであれば(そういうシチュエーションもいまひとつ思い浮かばないが)、マスクをしよう。マスクを持参しよう。というのがぼくの考え方。

ぼくの通勤路である目黒川沿いは時間帯によっては多くのランナーが走っている。ほとんどのランナーはマスクをしているけど、中にはマスクをせずにハァハァいいながらすぐ近くを駆け抜けていくランナーも。

ぼくもランナーだけど、ゾゾっとする。決していい気持ちはしないし、そもそもソーシャルディスタンス守ってない。要するにエビデンスではなく、心情的な問題だったり、マナーの問題なのだと思う。

ということもあり、自分が走る際に使うマスクを企画している。といっても、現在マスクは多くのブランドがリリースしているので、MMAらしい機能やリアルに使えることを重視した。そして、今日ようやく1st サンプルが上がってきた。

マスクは二重になるコンバーチブルタイプ。メインマスクはMMAのプリント残反を使用しているので、速乾、ストレッチの機能素材。そのメインマスクにスナップボタンで抗菌・抗ウイルスガーゼのインナーマスクをつけることができる。

メインマスク、インナーマスク共に洗濯可能で、インナーマスクは繰り返し洗濯しても抗菌・抗ウイルスの効果は持続する。

耳ひも(?)は長さを調節可能。鼻部分はランニング時のずれを抑えるためにソフトワイヤーを入れている。

ランニング時は飛沫を飛ばさないという目的に絞り、メインマスクのみで。
普段はウイルス感染防御を含めて、メインマスク+インナーマスクで。

という使い方を想定し、マスクという小さなアイテムに、現時点で考えうる創意工夫を入れ込んだ。

MMAはマスクメーカーではないし、マスク単体だとかなり高くなってしまいそうなので、抗菌・抗ウイルス加工をしたコットンのポケットTシャツとセットで販売予定。Tシャツのポケットもマスクと同じプリント残反の同じ柄。ただプリント残反の量が柄によってバラバラなので、柄はお選びいただけないアットランダム(残反利用でちょっとエコ)。

これからテストして、でもなるべく早くリリースしたい。MMAなりのwith コロナアイテム。

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