BLOG - 猿渡大輔(グラフィックデザイナー)

NEW MIL JACKET

週末の駒沢ラボのイベントはなんとか無事に終えることができました。
こういう情勢なので人がたくさん来たことを素直に喜ぶべきなのか微妙ですが、それでも想定以上の方にお越しいただけて個人的な心情としては嬉しかったです。

 

 

これについてはまた後日。

 

 

 

GORDON MILLERのウェア担当の先輩からこの春夏の中でもかなりパワーを込めたと聞いているジャケット、シャツ、パンツのセットアップ可能な3型が出てきました

 

 

 

品行方正な語り口の説明は上記リンクに任せるとして…

 

 

ジャケットは見ての通りM-65がベースになってはいるのですが、フードを収める場所を背中に流したために軽くなった襟、内側のドローコードではなくアジャスターベルトを露出させたウエスト、一般的な前面の4発に加えてハンドウォーマーや袖、背面のゲームポケットと大増殖しているポケット、WEPジャケットかというたっぷりめのアクションプリーツ、などなどフィッシング、ハンティングも含めいろいろなところからきた意匠が魔改造的に合わさったものになっています。

 

 

タイプライターでシャツ的で着心地は軽いのに、染めの仕上がりやパッカリングの様子の影響で見た目は重厚。
オリジナルのM-65にあるグローブ止める用の袖口のベルクロをなぜか残していたりという謎ディテールもあり(GORDON MILLERのグローブを留められるかな?)、とにかくいい意味で変なジャケットになってます。

 

ジャケットだけ早めにあがってきてたので自分も早速買っていたけど、朝着替える時にこのジャケットを選ぶ理由が「今日は細かい道具をいくつも持つ作業があるから」とか「撮影で道具多いから」とかさっそく機能ニーズ優先になっちゃってるところが良い。1日終わればちゃんとそのニーズを満たしていたと思えるところも良い。

 

 

同じくM-65のパンツをベースにしながらこちらも魔改造気味でポケットが9つも搭載されてしまったジャケットと共地のショートパンツ。幅広め

 

 

同じく共地のサープラスシャツ

 

の3点セットでまもなく発売です。

 

 

ジャケットを一足先に買う時に、取扱店である<JACK&MARIE>に行ったんですが、スタッフの方々のGORDON MILLERへののめり方や知識、なにより接客スタンスにすごく感銘を受けて、ジャケット以外にもGORDON MILLERの商品をなんかいっぱい買って帰る羽目に(いい意味で)なりました。こういう人たちがお店で売ってくれてるのはありがたい。

まあJACK&MARIEはオートバックス本部が直営でやってる新業態なので幕藩体制下の諸藩のお店(FC)ではなく直轄地、天領。なのでGORDON MILLERの商品も(勝手に)ごりっと入ってしまうわけだけど上記のようなテンションで取り扱ってくれてるので、仮にオートバックス関係ないお店だったとしても卸したいと思ってただろうな、というお店です。

 

 

ちょっと脱線しましたが、こんな状況なので気分上がるものを着ておとなしく車いじりでもするのがうち的おすすめ過ごし方だと思いますのでそういうときのおともに是非GORDON MILLERをお願いします。

 

 

 

 

 

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