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BLOG - フイナム ランニング クラブ♡

世界屈指のリゾート地を満喫!! 『マイアミマラソン』を走ってきました。

こんにちは、部員の武本です。

2月9日に開催されたマイアミマラソン(LIFE TIME MIAMI MARATHON)に参戦してきました。

以下コース図です。マイアミのダウンタウンをスタートし、マイアミビーチエリアへ。その後ダウンタウンに戻り、後半は高級住宅街のココナッツグローブまで南下し再びダウンタウンに戻ってくるコース。コース自体比較的フラットですが例年気温が20℃を超えるため、日本から参加するランナーは寒暖差に苦しめられるランナーが多いかもしれません。
あと一年前に走ったニューオーリンズもそうでしたがアメリカの大会はハーフが人気らしく、いずれもハーフの方が圧倒的に参加者が多い。そのせいか、コースも観光名所や見どころは前半に集中しており、後半は住宅街や郊外が中心。よって単調なコースで応援も少ない、その辺りもフルを走るランナーにとってはメンタルの強さが重要かも?


マイアミへの行き方

マイアミへは生憎直行便がありません。私の場合、ANAで成田ーヒューストン経由でマイアミ入り、移動時間は凡そ17時間程度。マイアミとの時差は13時間、成田を土曜日の午前中に出発し、アイアミに到着したのは同じく土曜日のお昼過ぎ。空港はダウンタウンから西北西に15キロ程度と市街地までのアクセスは良好。


ホテルにチェックイン後、EXPO会場へ

到着日がレース前日だったので、ホテルにチェックイン後即EXPO会場まで移動します。ここで大きな誤算が。。現地での移動はニューヨークでもお世話になったレンタサイクルのCiti Bikeで市内移動をするつもりが何故か自分のAmex、VISAとも機械が認識せず。そしてマイアミに着いて気付いたのですが交差点のあちこちに電動キックボードが乗り捨てられてて、これらも利用しようにも初期登録時にUS発行の運転免許証のスキャンを求められるため、やっぱりダメ。仕方なくUber他公共交通機関を利用することに。とりあえずホテルからEXPO会場まで3キロ程なので徒歩で移動します。

歩いて20分程でEXPO会場(Mana Wynwood Convention Center)に到着。

会場エントランス付近。EXPO最終日の午後ということもあり、それなりに混雑。

スポンサーのホカオネオネやランドローバーのブースも。

場所柄、アメリカ国内だけで無くカリブ・中南米からの参加者が多く、多くのランナーが自国の国旗を持ってバナー前で撮影してました。残念ながらアジア諸国の国旗は無し。

無事ゼッケンを受け取り、記念撮影。

EXPO会場を後にした後、会場のあるワインウッド地区(WYNWOOD)の有名なウォールアートを散策し、市中を巡回しているトロリーバス(無料)でダウンタウンに戻り夕食を済ませました。翌朝6時早いレーススタートということと、ダウンタウン周辺はあまり治安も良くないため早々に就寝。

ワインウッド地区のウォールアート。


いよいよレース当日

レースは朝4時起床。時差ボケにもあまり悩まされず今回はしっかり就寝がとれました。朝食と着替えを済ませ、レースのスタート地点があるアメリカンエアラインズアリーナまで徒歩で向かいます。その途中で最も大事なミッションの一つを実行します。それは5時キッカリに松田聖子ちゃんの名曲『マイアミ午前5時』を聴くこと。残念ながら2月のマイアミの午前5時はまだ真っ暗で、歌詞の中に出てくるブルーグレイの海を眺めることは叶いませんでしたが、聖子ちゃんファンとしては感無量。

レース会場に着くと、すでに多くのランナーが。5時時点で22℃とノースリーブでも全く寒くない。アメリカンエアラインズアリーナ前で記念撮影をし、暫くは周辺を散策しますが、周囲のランナーが各自のコラルに向かう流れに乗ります。自分のコラルはA~Kの中のF、申告タイムを4時間にしていたので周囲のランナーもファンラン層が多く、とっても和やかな雰囲気。やたら周囲のランナーからウェアを褒められたり骨伝導式イヤホンのことを聞かれたり。そしてスタート時間が刻々と迫る中、アメリカのレース恒例の『The Star-Spangled Banner』へ。斉唱者は米兵の方でした。野太く、力強くも美しい歌声が響きわたります。

アメリカンエアラインズアリーナのエントランス前で記念撮影。

スタートゲート前にハシゴ車で星条旗が掲揚されていました。

国歌斉唱等のオープニングセレモニー後に車椅子、エリートランナーがスタート後、6時に一般レーススタート!!ところが暫く経っても一向に進む気配が無い。どうもアリーナに映されたスタート地点の映像を見る限り、コラル毎に号砲を鳴らしてる、Waveスタートとは聞いていなかったので少々驚いたのですが、これは周囲のランナーも同様らしく、皆顔を見合わせながら苦笑い。自分のコラルは6:30を回ったところでようやくスタート!!

スタート後すぐにダウンタウンを後にしマイアミビーチへ。

世界屈指のリゾート地らしく、何隻もの客船が停泊していました。

コース最大の見所、サウスビーチのアールデコ地区へ。この時はすでに7時をまわりすっかり夜が明けました。気温は高めだが朝の海風が心地よい。

今回、レースでコービー・ブライアントのウェアを着用しているランナーを多く見かけました。
きっとこれからもアメリカ各地のレースで同様の光景が見られるでしょう。

マイアミビーチからダウンタウンへ。ここでも数えきれない様々な高級クルーザーが鎮座。

さて肝心のレースの方ですが、レース後半、気温以上に自分の体温が上昇してしまい、結局ハーフでゴールすることに。。。
人生初のDNF。レース後のアフターイベントも考え、ここは無理せずにハーフで終えました。
一応ハーフの完走扱いにはなった様です。

そのままゴールへ。左のオレンジゾーンがハーフゴール地点。フルあ右のブルーゾーン。

ゴールエリアでフリービア。体調が悪くともレース後の一杯は格別。

ハーフの完走メダルは貰いましたが、フルはDNFでした。

レース後、ホテルまで戻る最中に気を取り直し、改めて記念撮影。ダウンタウンのメインストリートビスケーン・ブルバード(Biscayne Blvd)で。因みにフルの完走メダルは同デザインでブルーなので今回のウェアにはハーフの完走メダルの方が合ってたのかも(笑)

 

レース後の楽しみ

レース後はせっかくなのでマイアミ観光へ。自分の宿泊しているダウンタウンエリアは夜出歩くのは危険、というより出歩くところもありませんがマイアミビーチは夜も大盛り上がり。アールデコ地区のあるサウスビーチを中心にリンカーンロードやエスパニョーラウェイ、オーシャンドライブへ繰り出しアイアミの夜を堪能。翌日はレンタカーでフロリダキーズを経てキーウエストまで約250キロのドライブへ。これも昔からやってみたかったことで長年の目標をようやく果たすことが出来ました。

キー・ラーゴで立ち寄ったMrs. Mac’s Kitchen。ここのコンクチャウダー&キーライムパイが最高。因みに前に停まってるアメリカンマッスルなカマロがフロリダキーズドライブのお供でした。
こっちの人達、こういう車が大好きなのであちこちで声を掛けられる。

キーウエスト到着後、マロリー広場のサンセットセレブレーションへ。
ここも有名なスポットで多くの観光客がサンセットを目指し集まってくる。
この後は地元の有名なストーンクラブを肴に地ビールやモヒートを堪能。

 

レースを振り返って

海外レース慣れはしているものの、やはり体調を万全にしておかないとフルはキツいですね。コース(ハーフまでですが)は見所も多く、道路も広くて走りやすいコースでした。そして海外レースで重要なビフォアアフターも大変充実しているので自信をもっておススメしたいレースだと思います。日本からのアクセスと暑さがネックになりそうですが、それを補って余りある魅力があると思います。
家族旅行に絡めて私の様にキーウエストへ足を伸ばしたり、オーランドのディズニーワールドリゾートなんか、ご家族の賛同を得られやすいと思います。

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