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都市型レースの魅力が凝縮!「東京レガシーハーフマラソン2024」走ってきたよ。

部長の榎本です。

10/20(日)に開催された東京レガシーハーフマラソン2024に参加してきました。

参加したのはこちらの面々。

左から、フイナム編集の柴山英樹、ととけん店長の小田泰次郎、フイナム副編集長の山本博史、私ライターの榎本一生。

東京レガシーハーフマラソンは、2022年に初開催され、今回で3回目。約15,000人が参加する大規模レースです。

自分がこの大会に参加するのは前回以来2回目。前回は終始土砂降りで凍えるほど寒かったものの、終わってしまえば異常に楽しかった思い出しかなく、今回も走る前からワクワクがとまりません。

 

ニューバランスがメジャーパートナーに!

この大会の特徴は、大きく以下の3つ。
・東京マラソン財団が主催
・国立競技場エリアがスタート/フィニッシュ地点
・東京の都心部がコース

上記3つは第1回大会から変わりませんが、これまでとの大きな違いは、メジャーパートナーのひとつがニューバランスになったこと。

我らがフイナム ランニング クラブ♡はニューバランスジャパンさんにお声がけいただき、参加させてもらったという次第です。

 

国立競技場でランナー受付。導線はスムーズ!

レース当日の模様を振り返る前に、まずはランナー受付から。

ランナー受付は金曜と土曜の2日間。ぼくらは金曜の昼にふらっと行ってきました。会場は、レースの起点でもある国立競技場。

入り口では、事前にメールで送られてきた電子チケットをスマホで提示。中へ入ると……

特に大きな混雑などはなく、導線はスムーズ。サクッとゼッケンをゲット。

EXPOに立ち寄り、出展社のブースをチェック。

ニューバランスのブースでは、最新ランニングシューズの試し履きが可能。しかも国立競技場のトラックで。

アーカイブコーナーも設けられ、初代990のオリジナルや、1300の復刻版の展示も。

いずれもニューバランスのランニングシューズの歴史を語るうえで外せないマスターピース。スニーカー好きとしては、これらを見てテンションが上がらずにはいられません。やっぱかっこいいよね。惚れ惚れするほどに。

この大会にかける意気込みを動画で撮影し、それをニューバランスの特設サイトにあるデジタルデクレアウォールに流してくれるサービスも。

「今回のレースへの意気込みを15秒ほどでお願いします!」というスタッフのリクエストに対し、「がんばります!」のひと言で終えた泰次郎。

 

Tシャツのカスタマイズサービスも。これはうれしいサービス。長蛇の列ができていました。

受付を済ませたら、国立競技場をあとにし、レースに向けてカーボローディング。

せっかくなのでホープ軒へ。1年ぶりに来た。変わらぬ味。

 

東京の都心部を駆け抜ける!

そして迎えたレース当日。いざ国立競技場へ。

4人ともウェア&シューズはニューバランスなわけですが、最近のニューバランスのランニングウェアは実に垢抜けている。シューズは多彩なラインナップが揃っていて、好みやペースにあわせて選べるのが嬉しい限り。ニューバランスは依然スニーカーのイメージが強いものの、パフォーマンスのランニングシューズも完成度が高い。モデルを問わず、一度履けばその良さを実感できるはず。

この日の天候は曇りのち晴れ。朝の気温は16℃前後で、日中もほとんど上がらない予報。風がやや強いものの、まずまずのコンディション。

自分のスタートブロックはE。スタートまで国立競技場の屋内で待機できて快適でした。

8:05に号砲が鳴り、レーススタート!

Eブロックの自分がスタートゲートをくぐったのはスタートから6分後の8:11頃。このあたりでは予報に反して小雨がぱらついたものの、さほど気にならず。

自分のハーフ自己ベストは1時間35分。ただ、それは100年前の記録。いまはとてもじゃないがそんなペースでは走れない。今回の目標は前回同様、「Breaking 2(2時間切り)」に設定。キロ5分30秒前後のペースを淡々と刻みながら走ることを意識します。

神保町。このあたりで約7キロ。

 

日本橋。約9キロ地点。この先に折り返しがあります。

 

道中、フイナム ランニング クラブ♡のメンバーとちょいちょいすれ違った。

ビームス牧野さん。でかいから目立つ。そして速い。さすがです。

 

フイナム山本。こちらも目立つな。

泰次郎と柴山には残念ながらレース中に会えず。でも、牧野さんや山本ほか多くの知人友人とすれ違うことができた。あら、あなたも出てたんですか〜!的な人もちらほらと。久しぶりの再開が、レースのコース上。お互い気づいて、声を掛け合って。すれ違うのは一瞬だけど、なんかうれしい。

レース中に仲間に会えると、気持ちがアガる。自分たちの地元である東京開催の大会ならでは、そして折り返しがあるコースならではの魅力です。

最初に設定したペースを守りながら淡々と走っているうちに、20キロの表示が。

フィニッシュは目の前。

あと1キロ。左前方に国立競技場が見えてきた!

例のホープ軒を華麗にスルーして、国立競技場の場内へ。

視線の先に、国立競技場のトラックが! この光景、アガらない人はいないでしょう。

トラックを300メートルほど走り、フィニッシュ!

無事に21.0975キロを走り終えました。記録はネットタイムで1時間58分00秒。Breaking 2達成です。

 

レースを終えて。

フィニッシュ後は、会場のキッチンカーで販売されていたフードを肴に、ビールで乾杯。会場周辺は気持ちの良い青空が広がっていました。

この大会にはフイナム ランニング クラブ♡のメンバー以外にも多くの知人友人が参加していたうえに、たくさんの知り合いが応援に駆けつけてくれて。ビール片手にランニング談義に花が咲く。これができるのも地元東京開催の大会ならでは魅力ですね。

その後、明治公園の温浴施設TOTOPAで汗を流す者あり、飲み足らずに居酒屋へ繰り出す者あり、地下鉄に乗って日本橋浜町のととけんに向かう者あり、みんな三々五々に出かけていきました。

ぼくはというと、フィニッシュ後に猛烈な疲労と眠気に襲われ、タクシーに乗って家路へ。自宅でシャワーを浴びて爆睡。個人的に国立競技場は自宅から近いのがありがたい。

というわけで、ぼくらフイナム ランニング クラブ♡の東京レガシーハーフマラソン2024はこれにて終了。普段はクルマしか走れない東京都心のど真ん中の道を自分の足で走れて、たくさんの知り合いに会いつつ道中大いに盛り上がり、走り終えたらさくっと家路につける。都市型レースの魅力がこれほど凝縮されたハーフマラソンはほかにないでしょう。東京マラソン財団が主催しているだけあって運営もスムーズで洗練されているし。まだ3年目の若い大会ながら、もはや日本を代表するハーフマラソンのひとつといっても過言ではないのでは。

ああ、たのしかった。また来年も出たいな。

 

東京レガシーハーフマラソン
https://legacyhalf.tokyo

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