好きなお酒はテキーラです。
どうも、三代目TRANSIT PR™の須永です。
さて、前回の予告通りタイトルにもある「トーキョーカクテルセブンデイズ」なるイベントについて、今日は書こうと思っていたのですが…。
なんと今回イベントにまともに参加出来ずw
とはいえバーテンダーないしバーホッパー(バーからバーにハシゴするお客さんのことをそう呼びます)としての顔も持つワタクシ…。
2022年も終わりを迎える頃なので、2022年ベストオブカクテルトップ7でも発表しようと思います。
ではまず、第7位!パロマ/INC COCKTAILS(渋谷)
大好きなテキーラベースのクラシックカクテル、パロマ。
凡そ通常のレシピだと、テキーラ・グレープフルーツ・トニックウォーターを混ぜるだけですが、この日はなんと5月22日、アメリカで制定された「World Paloma Day」ということで特別にテキーラの原料となるアガベから作ったシロップ、ライム、塩を加えたフルボディVer.!!
INC COCKTAILSは渋谷・宮益坂上に位置するレコードバー。ALTECのスピーカーから流れる音と、バーテンディングの音が心地よく響き、カクテルはクラシックに寄り添いつつも、ツイストも程よいバランスのメニュー。〆のエスプレッソマティーニがたまりません。
第6位!結構なお手前で/A10(恵比寿)
京都のジン・季の美をベースに抹茶を使用したリラクシンなカクテル。
メニュー監修は西麻布・Bar Amberの小川杏香さん。
杏香さんらしい、繊細で華やかなカクテルでした。
A10は恵比寿に位置するミュージックバー。入口が一風変わったスピークイージーなので、誰かしら連れていく度その反応が楽しかったりします。弊社からも遠くないので恵比寿での2軒目にはよく使いますし、オーナーの井坂さんとは、YOYOGI VILLAGE時代からミュージックバー繋がりで仲良くさせて頂いています。
第5位、ハッセルト/STVV LOUNGE(渋谷)
リンドルフ州の首都。ベルギージン、トマト、バジル、胡椒を使い、ガストロノミックなカクテルでした。
STVV LOUNGEは、サッカーベルギー1部リーグ所属「シント=トロイデンVV」の日本初公式レストランバーです。サッカーといえばW杯!日本のグループリーグ突破、熱かったですよね!ブラボーー!!
第4位はモクテル/Bar Straw(渋谷)
森の香りのシロップ、シークヮーサー、清澄化したトマトを使ったモクテル。
モクテルとは、Mock(似せた)+Cocktail(カクテル)の造語で、ノンアルコールカクテルのこと。
お店は渋谷のKonelというイタリアンで毎年8月に行われる、unkonelという冷製パスタ屋さんでのペアリングで提供されたもの。モクテルを提供している赤坂くんはBar Strawという名前で活動し、渋谷のThe Little Shop of Flowersなど様々な場所でポップアップでモクテルを提供しています。
第3位!王家のメロンクリームソーダ/THE BELLWOOD(渋谷)
トンカビーンス、ラム、ホエイ、シャンパン、メロン、ゴルゴンゾーラ
こちらはメロンクリームソーダとは言えど、しっかりカクテル!(しかも強め)
お店はTHE BELLWOOD。100年前の東京で流行した【大正モダンな特殊喫茶(カフェー)】を、現代の渋谷でカクテルバーとして表現しています。“特殊喫茶(カフェー)”とは明治末期頃の東京から始まり大正期には全国に普及した、当時のハイカラ好きな芸術家や文化人をはじめとする人達の社交場で『お酒と料理を楽しめるバー』のこと。カクテルも懐石料理をイメージしたジャンル分けがされているなど、細部まで拘りが感じられ、その世界観に魅了され、かなり通っているバーの一つ。
そしてこのカクテルに使われているメロンゴルゴンゾーラアイスクリームは、新丸子のBIG BABY ICE CREAM®の特注品だそう。(ちなみにBar Strawの赤坂くんに教えてもらいました!驚)
第2位、ポカリスエットみたいなやつ!/THE BELLWOOD(渋谷)
お次もTHE BELLWOODから。この日は確か三軒目で、結構飲み疲れていたのですが、
そこで僕の口から出たリクエストが「ポカリスエットみたいなやつ!」でした(笑)
出てきたのはグレープフルーツや塩が効いたカクテルの水割り。天才だと思いました。
実はTHE BELLWOODでは、世界観に魅了されすぎてオリジナルカクテルは全部飲んだことがあるため、こんな感じで味のリクエストで作って頂くことの方が多いです。
そして栄えある第1位は!
A.Y.B SOUR/THE MUSIC BAR -CAVE SHIBUYA-(渋谷)
最後にすみません、僕の働いているお店のカクテルを堂々の1位で挙げさせて頂きます。
なぜかというと、冗談抜きで1番リピートして飲んでいるし、ずっと作っているカクテルだから。
その正体はというと、ウォッカベースのレモンサワーで、シロップやスパイスで味わいを調整しつつ、レモンオイルで乳化させたことで口当たりがスムースなカクテルに仕上がっています。
当店のシグニチャーカクテルとして登場してから、もう4年くらいはレモンの皮を剥いているのではないでしょうか…。それでも飽きずに作って飲んでとしていられるのは、レモンサワーが日本人にとって一番馴染み深い“カクテル”だからであり、本当に美味しいからだと思っています。
さて、そんなTHE MUSIC BAR -CAVE SHIBUYA-での生活も、実はあと僅か。
なぜなら12/30の年内最終営業日を以て、僕はお店を卒業することになりました!!
2023年1月から正式にTRANSIT GENERAL OFFICEでマーケティングないし三代目TRANSIT PR™のシックスメンとしてジョインすることになりました!
このブログ読んでくださった皆様、もしよろしければ12月はTHE MUSIC BAR -CAVE SHIBUYA-へお越しくださいませ!バカデカいスピーカーから流れる心地よい音楽と、美味しいお酒、ビストロ、楽しい時間を提供させていただきます。
というわけで、2022年ベストオブカクテルトップ7でした。
お気づきの方もいるかもしれませんが、基本渋谷恵比寿界隈でしか飲んでいません!!(笑)
来年は勤務の時間帯も変わるし、色々なエリアに足を延ばせたら良いなぁ…。
それではまた!