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BLOG - 鳥羽伸博(TORIBA COFFEE 代表)

吾輩は猫ではないが

大切な先輩の猫が亡くなった。

 

先輩の気持ちを想像するだけでも、

心が張り裂けそうで、

涙が出てくる。

 

去年の2月、

ニューヨークにいたときに、

キャットシッターさんから、

我が家の猫の訃報の連絡が来た。

 

出かける前に、

病院に連れて行き、

検査の結果は問題なく、

心配さえさせずに送り出してくれた彼女。

最後に2人っきりの病院デートをさせてくれて、

少しだけの楽しい時間をくれたけど、

実際は永遠にサヨナラでした。

 

ニューヨークでの滞在は、

ずっと泣きっぱなし。

 

帰りの飛行機も、

彼女の写真を眺めては泣きはらし、

帰ってきて対面した時には、

涙は枯れ果てて、

もう苦笑いになっていました。

もう一匹いる姉妹猫に慰められ、

どうにか耐えてきた2ヶ月後、

二匹の野良猫の赤ちゃんをもらったのは、

また別の話。

 

そう、先日夢に出てきたんです。

初めて、夢に出てきたんです、

亡くなった彼女が。

 

本当に嬉しかったな。

 

あまりに嬉しくて、

声を上げて飛び起きたくらい。

 

また、きっと会いに来てくれると思います。

 

先輩の猫も、一緒に会いに来て欲しい。

また、会いたい。

 

たまに、

僕は猫を飼ってるんじゃなくて、

猫に生かされてるのではないかと思う時があります。

 

もう、彼らのいない生活は想像できない。

 

だから、感謝を持って、

彼らとの1日1日を大切にしないといけないですよね。

 

たまに、ムカつくことしてくるけど、

受け入れてあげないと。笑

 

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