友人の方々にはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
Instagram、Facebook、LINEやめました。
もともと、SNSに何か疑問を持ち始めてはいましたが、
便利だし、
繋がっている感じがあることで、
寂しくない気がするし、
仕事でも使ってるし。
やめるという行動に出ることに出ることはありませんでした。
しかし、混乱した昨今の状況では、
SNSが持つ安心感が今まで以上のものになる反面、
他者に対しての自分の意見を多く語るようになり、
本当かどうかわからない情報も紛れてきて、
不安を駆り立てたり、
必要以上に、
情報という名の恐怖を伝達し合うようになってきたような気がします。
それが正しくても正しくなくても、
自ら発信し、誰かが発信しということが、
意味のあることという考えもあることはわかりますが、
その反面、
時間と不安を埋めるためのツールになってしまったのと、
自分の正直な考えをつぶやくという行為に、
必要以上に人の目を意識してしまうようになってしまったと思います。
情報は、日々アップデートされ、
新しいものに上書きされていきます。
気持ちのアップデートはされていないのに。
（結局不安になってしまってる。）
LINEも、コミュニケーションツールであるのは変わらずですが、
同時に情報拡散目的のウェイトが大きくなり、
コピペにコピペが重なった情報を、
あれ、見た？
とか、確認するツールになってしまった気がします。
今書いているこのブログの方が、
登録されているフォロワーが多いインスタや、Facebookよりも、
発言力はきっと弱いでしょう。
わざわざ見に来てもらわないといけないんですから。
SNSをやめて気づいたのは、
自分から貪欲に何かを知りたいという気持ちのぶつけどころは、
意外と、
新聞だったり、
今まで読んでいなかった本だったり、
今までインスタの投稿でしか付き合いのなかった人との電話での会話だったりすることに気づきました。
ミュージシャンの親友（というのは憚られるほど年上だけど、その表現で分かってしまう人には誰かわかってしまうという時点でそう言ってもいいような気がする）と、
お互いのSNSで発言してることを知らずに話し合うという経験は、
今まで以上に相手を信頼して、信用して、
愛していることを気づかせるものでした。
長くなりましたが、
読んでくださっている方がどれくらいいるか僕には知る由もありませんが、
それをある意味逆手に取り、
いいね！の数や、
コメントを求める必要のない、
このブログで、
今後自分の今の正直な気持ちを伝えるのが、
今の僕の大切な作業になる気がします。
たぶん、面白くないです。
たぶん、自分だけの、自己満足の備忘録になるかもしれません。
時代錯誤も甚だしいとは思いますが、
ご理解いただき、お付き合いいただけますと、
嬉しいです。
