なかなか日本人には馴染みのない国エストニア。
人口130万人ほどの小さな国エストニアに、90年代から活躍しコアなファンから絶大な人気を得ているバンドがいるのをご存知でしょうか。
【Pia Fraus】
1999年にエストニアの首都、Tallinnの芸大の生徒6名で結成され、そこから20年以上東欧のシューゲイズ・シーンを支えてきたバンド、Pia Fraus。過去にはアメリカ一番のシューゲイズ・レーベル〈Shelflife Records〉からアルバムをリリースし、日本でも2019 年に来日公演を開催するなど、世界中のシューゲイズ / ドリームポップ・リスナーから信頼を得ているバンドだ。
ソニックユースやステレオラブに影響を受けているという彼ら。
90年代のLo-Fiサウンドとシューゲイズ・ドリームポップの良さが融合したサウンドは、爽やかさと儚さが同居していて、夕方に聞きたい音と勝手に思っております
そんなPia Frausの7枚目となるアルバム『Evening Colours』の発売を記念し、当店とのコラボレーションTシャツを8月4日に発売することとなりました。
PIA FRAUS × WEAREALLANIMALS Collaboration T-Shirt 6,600yen(in-tax)
Pia Fraus初期の写真をベースにWEAREALLANIMALSがデザインを担当。
当店及び日本の所属レーベル【P-VINE RECORDS】のオンラインストア限定の特別な商品となります。
8月4日(金)午前11時よりオンラインストアでの販売をスタート。
同日より開催する原宿のセレクトショップ【MAIDENS SHOP】でのポップアップイベントでも販売いたします。
この機会をお見逃しなく!
『Evening Colours』
遂に完成した7枚目のアルバム『Evening Colours』はPia Frausらしい心地の良いドリーミーなサウンドや轟音なシューゲイズを軸にしつつも、シンセやコーラスワークなどでカラフルに新しさを色付けされたアルバムに仕上がっている。
アルバムは柔らかくドリーミーな轟音と共に心地良い時間が流れていく「French Exit」でスタートすると、3曲目に収録されており、タイトル曲でもある「Evening Colours」でPia Fraus が一番得意とするスムースなヴォーカルがドリーミーな音像の中に溶け込んでいき、一気に夢の中へと引き込まれる。4曲目「Sunny Afternoon」とかでもキーになっているレトロなシンセサウンドは今作の新たな特徴で、シューゲイズ〜ドリームポップというジャンルの中でまた別の空間へとイメージをワープさせる効果を発揮している。新しいスタイルを混ぜながらもこれまでのPia Fraus らしさを感じる楽曲も多く収録されていて、特に「Cloud Winterland」は流れる時間はまるで雲の上でチルしているかのような感覚にさせられる。アルバム全体を通して轟音シューゲイズの要素も残しつつもお昼下がりの心地良さを生み出している聞きやすいアルバムに仕上がっています。またCD にはボーナストラックとしてMy Bloody Valentineの「Sunny Sundae Smile」のカヴァーが収録!
下記リンクよりアルバムの視聴が可能です。
お問い合わせ:P-VINE RECORDS / 株式会社P ヴァイン:TEL 03-5784-1253