BLOG - 平沢 達哉(WEAREALLANIMALS Founder)

22SSの新作がこのタイミングで到着。今年もお世話になりました。

腰が痛すぎてバンテリンサポーター買ってしまいました。すでに依存しています。サポーターがないと生活ができないくらいに。

バンテリンサポーターのように、私も誰かの役に立ちたいと最近強く思います。一人で仕事していると、人に助けられて生きている事を痛感します。

今年も残すところあと2日、皆様本当にお世話になりました。来年も宜しくお願いします。

で、このタイミングでTODAY editionの新作が到着。

末も末なんで来年にしようかなと思ったのですが、すごく良いので早く紹介したほうが良いだろうという事で、もう出しちゃいます。

まずは商品を紹介する上で知っておくべき予備知識に関してお話ししましょう。

皆様は”フルクサス(FLUXUS)”と言う60年代に世界的な展開を見せた芸術運動をご存じでしょうか。

60年代前半にリトアニア系アメリカ人の美術家ジョージ・マチューナスが主導し、国際的で領域越境的なアーティスト、作曲家、デザイナー、建築家、詩人、パフォーマーなどからなる集団、ネットワークです。

固定した思想はなく、反芸術のあり方、とりわけダダイズムの影響を受けており、名称「FLUXUS」は、ラテン語で「流れ」を意味していますが、英語の「flux」の動詞「溶かす、液体にする」に「 us(我々を)」をつけた「Flux us」の意もあるそうです。

同グループには、ドイツ、アメリカ、日本など10ヶ国のアーティストが参加。主なメンバーは、ナムジュン・パイク、ヨーゼフ・ボイス、ヴォルフ・フォステル、オノ・ヨーコ、久保田成子など。

フルクサスは造形的な作品よりも、パフォーマンスやイベントいった行為が主な表現になっており、芸術的な事だけでなく、日常的な行為も含まれるなど、表現は多種多様。

日常行為をもアートと捉え、自由に表現した前衛的な芸術です。

こちらの記事が非常にわかりやすいのでご覧ください。

”フルクサス”なんとなくお分かりいただけましたか?

そんな”フルクサス”の代名詞的なデザインとなっている、ジョージ・マチューナスによる”アズテック柄”(通称フルクサスロゴ)を大胆にプリントしたスウェットがTODAY editionから入荷しています。

ちなみにこちらはデザイナーの川村氏がマチューナス氏の妻ビリー・マチューナス氏の許可を得たオフィシャルアイテム。

バックにはマチューナスの名前がプリントされています。

過去にもTシャツやロンTがリリースされておりますが、スウェットは今回が初めてのリリース。

画像では若干分かりにくいですが、USED加工が施されており、古着のような風合いになっているのも良い感じです。

着るとこんな感じです。

単純にデザインとして良いってことだけで買うには十分な理由になると思いますが、このデザインの背景を知ることでより物欲が高まります。私が完全にそれです。

年末年始、お店は閉まってますが、ウェブは24時間年中無休。便利な世の中だぜ。
(発送は1/4からとなります!)

下記リンクより商品ご覧くださいませ。

引き続きセールも開催中ですのでこちらも是非。それでは皆様良いお年を!

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