今週末のARTRANDOMでデヴィッド・ダグラス・ダンカンがピカソのプライベートを撮影した写真集「THE PRIVATE WORLD OF PABLO PICASSO 」について書いたのでここでも少し。
その昔、ニューヨークで買ったこの冊子はピカソの見開いた両目の強烈な眼力が掲載された見開きページがウィンドーに飾ってあって思わず速攻で買ったものです。
ピカソといえば有名なのは女性遍歴の凄まじさ。
オルガ・コクローヴァ、フェルナンド・オリヴィエ、エヴァ・グレル、マリー・テレーズ、ドラ・マール、フランソワ・ジロー、ジャクリーヌ・ロック。。。(このうち、マリー・テレーズとジャクリーヌ・ロックは自殺している)
身勝手で独占欲の強いその愛情は常に激しく過激だったために回りを傷つけることもしばしだったようだけどそれらの恋愛遍歴を芸術の創作意欲の源にしていたんだからやはりピカソは唯一無二の天才アーティストだったんだなあと改めて思った次第。。。