原宿にあるMAKI Galleryで開5月16日まで開催中の催されている「L.A.:Views」というグループ展が最高にクールだ。
チェルシー・ペトロンコ・ラナのキュレーションによるこのグループ展ではロサンゼルスを拠点に活動する16人の新進・中堅のアーティストの作品を紹介している。
ハリウッドに代表されるエンタテーメント産業やITなどのテクノロジー産業、そしてカリフォルニアの自然、先住民の土地開発の歴史やどこまでも広がる大地に張り巡らされたフリーウェーなどロサンゼルスには実に独特な環境が混在。
そこに活動の拠点を置くアーティスト達もまた様々だがそれぞれの作家が多様な解釈と表現で今のロサンゼルスのアートシーンを作り上げているその片鱗を作品を見渡すことができる。
アメリカはもちろんコロナで世界中どこへも当分行けない今、海外のアートシーンの最前線を肌で感じられる展覧会だと思うので是非お勧めします!