六本木の小山登美夫ギャラリーにて福永大介の個展「はたらきびと」が開催されている。

5年ぶり6度目の個展では大型作品を含む新作のペィンティングが発表された。

今回、作家はバイトなどの身近な働く場においての「働いている人々」を描いているが働いている人が働いている時の姿で寝転んだりしている姿など働く人としてのパーソナリティーで寝転ぶなど働いていない時のパーソナリティーの姿をさらけ出していることに興味を持ったのだそうだ。

働いている時と働いていない時のパーソナリティーが働く姿で寝転ぶという光景で共有されているのが興味深いのだ。独特な人物や風景の洞察力と描き方、淡い色の使い方もこの絵に異質な雰囲気を与えていてどこか非現実的な感じでもある。

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