六本木にあるOTA FINE ARTSにてグループ展「シンガプーラ」が開催されている。
サンスクリット語で「ライオンの町」を意味するというシンガプーラという言葉は国名シンガポールの由来になったという。
このシンガプーラをタイトルにしたグループ展ではシンガポール出身の個性的な5名の作家の作品を紹介している。
同じ国の出身のアーティスト達だが年齢も制作手法も様々で題材とする文化背景も違う5名の作家の作品の対比は面白い。
シンガポールという国が持つ数奇な歴史とそれによって育まれた多様な文化、国家のあり方などを作品を通じて読み取れるようなグループ展となっている。