原宿のCOMMONでアーティストTIDEの個展「TIDE solo exhibition DEBUT」開催されていた。先日開催されたSBIオークションにて2019年にTIDEが制作したペインティングがなんと5千万円以上で落札されたのは驚きのニュースだった。2009年よりアーティスト活動を始めたというこの作家がそこまでの落札額を叩き出したというのは信じがたい。それはさておき、彼の絵画作品だがテクニックは非常に緻密でシャープな線とエアスプレーによるぼやけた表現をうまく駆使して独自の世界を完成させている。そこに登場するのは主人公の黒い猫で様々なポーズをとりつつこちらを見つめている。”Childhood”(子供時代)というテーマのもと平面的な2次元と立体的な3次元が混ざり合うような独自の絵画表現を見せるこの作家、これからどうなってゆくのか楽しみである。

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