駒込にあるKAYOKOYUKIギャラリーにて竹崎和征と西村有の2人展、そして大塚にあるMISAKO&ROSENギャラリーにて竹崎和征の個展が開催中だ。竹崎和征は木を様々な表現で描いたりある風景を繰り返し違う見方で描く模索のような表現が面白い。西村有は僕も作品をコレクションさせていただいている作家で彼の絵画の表現は非常に淡くて儚い感じがするのだが一度見たら忘れられないような独特の印象を残す不思議な力のある絵だと思う。いずれも個性的で想像力のある作家の様々な試みが見られるいい機会なので是非お勧めしたい展覧会だ。

竹崎和征と西村有の2人展の展示風景。

ロープをキャンバスに貼り付けて作品の一部にしている。

 

ブラシでサーっと流すようにした動きのある背景が面白い。

なんとも言えない軽さで描かれた雰囲気の猫は忘れられない。

考察的というか模索的というか突き詰めたような絵である。

釣りに引っかかった?ような魚がユーモラスだ。

 

キャンバスを黒く塗って一筋の白い色を際立たせる。

  

ゆるい感じの背景に重ね混んで描いた木が対比する。

竹崎和征の個展のギャラリー内の風景。

木だろうか?色の使い方が素晴らしい。

 

こちらも木だろうか、パターンのような別のイメージに見える。

この絵も色の使い方や描きこみの面白さが伝わる。

山なのか丘なのか不思議な風景のようでいい感じだ。

   

同じような雰囲気の風景をいくつものパターンで描く。

非常に考察的で風景は突き詰めるような感じで描かれる。

  

色の使い方の感覚が絶妙にいい感じを出している。

  

白と黒とグレーとミントブルーのバランスがいい。

 

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