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明治神宮内に隈研吾が設計した「明治神宮ミュージアム」という見事な建物がある。ここで現在開催されているのは「百年の社のアート紫幹翠葉」という創建100年を迎える明治神宮という歴史的な神社と現代アートが交わる企画展である。紫幹翠葉、天空海闊といったくくりの中で名和晃平の巨大な鹿のオブジェなどが神宮の森の中に展示されたり明治神宮ミュージアムでは複数の現代アーティストが参加して日本の伝統と現代アートを融合させたようなテーマの企画展が開催されてるのだ。百年という節目に明治神宮という人々の手によって作られた森の中に社を構える神宮がこうした芸術や文化の様々なイベントで次の100年に向けてサスティナブルな神宮の社のあり方を発信してゆくのだという。都会の中にあって心安らぐ森でもある明治神宮は癒しやパワーアップのためのパワースポットでもあるので散歩も兼ねて是非訪れてはいかが?

森村泰昌の作品も美しい掛け軸になっていた。

品川亮という作家は屏風に日本画と西洋的なストロークで描く。

平川恒太の作品では神宮の森の中の湧き水に動物たちが集まる風景。

 

笛田亜希の作品登場するのは神宮の森に暮らす野生の狸である。

 

ミヤケマイの作品。普段も掛け軸で作品を発表するので慣れたものだ。

中村ケンゴの作品は手描きとは思えない精密さで驚く。

杉戸洋の作品はかなり「わびさび」な佇まいをしている。

山本太郎さんの作品はかなり大きな屏風絵である。風船がいい感じだ。

様々な個性あふれる扇面作品30点が並んだ壁面は壮観である。

 

山口藍の扇面作品は筆運びが実に軽やかで美しかった。

ひびのこずえさんの作品は布製のバッグになっている。刺繍された木の表情がいい。

 

石塚隆則さんの作品は100年前全国から木が運ばれてきた風景を描いている。

名和晃平さんの大きな鹿の立体作品が神宮の森に現れた。

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