天王洲アイルにあるKOUTARO NUKAGAギャラリーにてアメリカ人作家2人とメキシコ人作家、そして日本人作家の4人によるユニークなグループ展が開催されている。アメリカからはコラージュや絵画、デジタルアニメーションで知られるブライアン・アルフレッドと物質を自在に操り驚異的な色彩や質感の作品を生み出すトニー・マテリ、メキシコからは芸術的なプロセスに対するコンセプチュアルなアプローチを展開する作家のステファン・ブルッゲマン、そして日本からは西洋と東洋、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素を混ぜた絵画作品を描く松山智一が参加している。様々な国とバックグラウンドを持つ作家の現在進行形の作品に一度に触れることができる絶好の機会である。

ブライアン・アルフレッドによるデジタルのようなアクリル絵画。

コンセプチュアルなアプローチのステファン・ブルッゲマン。

様々な物質を操り変化させるトニー・マテリの作品。

西洋や東洋といった異文化をミックスする松山友和の作品。

現在松山はニューヨークのブルックリンを拠点に活動している。

石でできたような彫刻にフルーツが乗るトニー.マテリの作品。

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