デヴィッド・ズイナーやペロタンはパリの東にあるマレ地区というエリアにあってこのエリアには他にもギャラリーやピカソ美術館などもある。xippasというギャラリーもこのエリアにあり2箇所のギャラリーで異なった作家の展示をしていた。建物の2階にあるギャラリースペースは自然光が入る明るい空間でここではjames sienaという作家のペインティングを展示していた。渦巻く模様のようなパターンを丹念に描きこんだ抽象画のような具象画のような独特の作品だった。そして、地下にあるギャラリーで開催されていたのはjoel sternfeldという写真家によるアメリカの風景を撮影した風景写真の展覧会だった。今から約40年前にアメリカ大陸をフォルクスワーゲンのキャンピングカーで回って様々な風景を撮影した作品だそうだがプリントは大きくとても綺麗で露骨に撮られたアメリカのその時代の風景と風俗が画面から伝わってくるような写真だった。このエリアには他にも面白いギャラリーがあったので続きはまた次回にお伝えします。

james sienaのペインティング。細かな模様が描かれている。

ちょっとサイケデリックな感じのパターンが繰り返す。

これはどちらかというとコンピューターで作ったパターンみたいだ。

作品は結構大きく細かいパターンが丹念に描かれていた。

回廊のようになっているギャラリースペースは広い。

joel sternfeldのアメリカを撮影した風景写真。

今から約40年前というが色あせた感じはない。

トラックに家財道具を乗せて移動する家族。これは昔っぽい。

アメリカの中部だろうか、典型的なミドルクラスの住宅地だ。

まるで作り物のような木に囲まれた不思議な家だ。

アメリカの田舎の風俗がよく捉えられた写真が並ぶ。

これもアメリカ中部だろうか、スイミングプールの遊園地だ。

これはマイアミか?プール沿いで美人コンテスト開催中?

 

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